小型機が福島県沖で不明に 自衛隊などが捜索
2018年9月27日 18時18分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180927/k10011646671000.html

27日午後、サイパンから北海道の新千歳空港に向かって太平洋上を飛行していた1人が乗った小型機が、福島県沖で遭難したとみられ自衛隊や海上保安庁が捜索しています。
国土交通省によりますと、サイパンから北海道の新千歳空港に向かって太平洋上を飛行していた「セスナ208」が、午前11時44分ごろから連絡がとれなくなりました。

その後、午後3時28分ごろに福島県の沖合およそ100キロの海上で、この小型機とみられる機影がレーダーから消えたということです。

このため、小型機が遭難した可能性があるとして、自衛隊や海上保安庁が捜索にあたっていますが、救難信号は受信できていないということです。

セスナ208は、9人乗りのエンジンが1つのプロペラ機で、飛行計画などによりますと、この機体には、ノルウェー人の男性1人が乗り、日本時間の27日午前7時にサイパン空港を離陸し、午後3時50分に新千歳空港に着陸することになっていたということです。