https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181130/k10011729221000.html

スポーツなどのチケットの不正な転売を禁止する法案について、衆議院文部科学委員会は、
委員長提案の形で衆議院本会議に提出することを全会一致で決めました。

チケットの転売をめぐっては、スポーツやコンサートのチケットが転売目的で買い占められ、
インターネット上で高い値段で売られるなどして、ファンが通常の価格で買えなくなるといった影響が出ています。

超党派の議員連盟がまとめた法案では、チケットの不正転売や転売目的での譲り受けを禁止し、
違反した場合は1年以下の懲役や100万円以下の罰金とすることなどが盛り込まれています。

30日、開かれた衆議院文部科学委員会は、委員長提案の形で衆議院本会議に提出することを全会一致で決めました。

法案は来月4日の衆議院本会議で可決され、参議院に送られ、今の国会で成立する見通しです。