新年迎え「日本一早い」茶摘み 柔らか新茶味わう

「日本一早い」とされる茶の初摘みが5日朝、京都府木津川市相楽台の福寿園CHA遊学パークであった。
研究員らが、温室で芽吹いた柔らかな新茶を摘み、新年の茶業発展を祈った。

同パークでは、1年を通して茶葉が収穫できる栽培方法を研究している。

(中略)

府南部の露地栽培より4カ月ほど早く茶摘みを迎え、福寿園の福井正興社長らが、宋から茶の種を持ち帰った
栄西禅師ら先人の像に茶葉を供えた。続いて研究員たちが緑鮮やかな新芽約5キロを一つ一つ手で摘んだ。
茶葉はこの日、同社の宇治茶工房(宇治市)で手もみ製茶し、招待客に振る舞われた。

https://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20190106000016

京都新聞 2019年01月06日 09時00分