「1社での生き残りは厳しい」と話すのは、パイオニアの森谷浩一社長(61)。カーナビ事業の不振で2018年3月期連結決算まで2年連続で純損失を計上。香港の投資ファンドから資金支援を受けることになった。

カーナビ業界は、スマートフォンの地図機能向上などで市場が縮小している。事業の再編や統合に踏み切る企業が相次いでおり「どういうアライアンス(提携)が良いのか考える必要がある」と指摘。今後も難しいかじ取りを迫られそうだ。

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