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皇太子さま 59歳に「象徴の務め 果たしてまいりたい」
2019年2月23日 0時00分皇室

皇太子さまは、23日、59歳の誕生日を迎えられました。ことし5月、新しい天皇として即位するのを前に「国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたいと思います」と述べられました。

皇太子さまは、誕生日にあたって、お住まいの東宮御所で皇太子として最後となる記者会見に臨まれました。

この中で皇太子さまは、即位を前にした心境や決意を問われ、「これからのことを思うと、とても厳粛な気持ちになりますが、引き続き自己研さんに努めながら、過去の天皇のなさりようを心にとどめ、国民を思い、国民のために祈るとともに、両陛下がなさっておられるように、国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたいと思います」と述べられました。

また、長年取り組んできた水をめぐる問題について「得られた知見も、これからの務めの中で、国民生活の安定と発展を願い、また、防災・減災の重要性を考えていく上で、大切にいかしていきたいと思います」と話されました。
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皇太子さま 59歳 記者会見全文
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