池袋暴走事故、83歳の元通産官僚は「ものすごい先生」だった


「物凄い先生ですよ。計量学の権威なんです。何とも言えない毛並みの良さもあって。」(日本計量史学会副会長の黒須茂氏)

今回の事故を引き起こすまでの飯塚氏の経歴は、それは華麗なものだった。
 旧制浦和高校、東京大学工学部を卒業後、1953年に通産省に入省。技術畑を歩み86年、傘下に13の
研究所と約3000人の研究者を抱える工業技術院長に上り詰めた。

 通産省時代の同期で田中角栄元首相の秘書官でもあった、小長啓一元通産事務次官が振り返る。
「飯塚さんは傑出した能力、調整力、リーダーシップを発揮していました。第一次石油危機の際には、
再生エネルギーなどの議論を進める『サンシャイン計画』に関わっていたと思います」

元工業技術院総務部長、大野隆夫氏が証言する。
「飯塚氏は、工業技術院などのOB組織『産工会』の会長も務めていた。
その会を取り仕切っていたのが、博士号も持つドクター飯塚です」

 いわば“通産省技系官僚のドン”だった飯塚氏。
89年6月の退官後は、農具最大手のクボタに専務として三顧の礼で迎え入れられた。

「00年、代表取締役副社長を最後に退任するまで研究開発を舵取りしていました」(クボタ関係者)


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190427-00011782-bunshun-soci&;p=1
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