フランス人麻酔科医、患者に毒物注入か 60人以上が手術中に心停止

 フランスで医師が患者17人に毒物を注入させた疑いがあるとして、警察が捜査を開始した。
 生命の危険がなかった患者が手術中に心停止に陥った事例は60件を超えるという。

 捜査対象となっているのは、麻酔科医のフレデリク・ペシェール氏(47)。

 警察は今週、生命に危険のなかった4歳から80歳までの患者が、手術中に心停止に陥った約66件の事案について聞き取りを行なった。
 直近のペシェール氏に対する刑事告訴は、これらの事案に関連したもの。

 エティエンヌ・マント検察官は地元メディアに対し、ペシェール氏はそれぞれの事例において「共通点」があるほか、複数の同僚と仲たがいしていたと述べた。

 事件発生時の「ほとんどの場合、ペシェール氏は手術室の近くで目撃されていた」ほか、「誰もカリウムや局所麻酔の過剰投与の可能性を疑わない場合でさえ」どのような処置を行なうべきか迅速な診断を行なっていたという。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

BBC News 2019年5月17日 11時51分
http://news.livedoor.com/article/detail/16472654/