特殊詐欺の被告が保釈中に逃亡

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20190523/1090004352.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

高齢者などから現金あわせて2500万円余りをだまし取ったとして詐欺などの罪に問われ、
裁判が行われている期間中に保釈された22歳の男が、逃亡したと検察庁が発表しました。

前橋市の山本卓磨被告(22)は、東京や神奈川県など1都3県の高齢者などから
あわせて2500万円あまりをだまし取ったとして、10件の特殊詐欺事件で起訴されています。

宇都宮地方検察庁によりますと、山本被告は、裁判が始まったあとのことし2月に
保釈金300万円を納付して保釈され、その後、審理が進められていましたが、
22日の判決の言い渡しに出廷しなかったということです。
このため、山本被告が保釈中に住むことが定められている住居を検察が確認したところ、
家族しかおらず、およそ1か月前から山本被告と連絡が取れなくなっていると分かったということです。

検察庁は保釈の取消を裁判所に請求して認められ、保釈金は全額没収されたということです。
検察は、警察とともに山本被告の行方を追っています。

05/23 20:52