6/14(金) 6:21配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190614-00010000-wcartop-ind

軽油とガソリンの間違えはどちらもかなりのダメージに!

 一昔前だとコンパクトカーのような大衆車はレギュラーガソリン、輸入車やハイパフォーマンスなスポーツカーなどはハイオクガソリン、トラックなどの働くクルマは軽油というようなイメージが強かった。

バカでかいガソリンタンク容量をもつ国産車4選!

 しかし、最近ではコンパクトカーでもディーゼルエンジンのモデルも存在するし、トラックでもガソリンエンジンを搭載しているものがあるように、イメージだけで給油すると油種間違いを起こしてしまうことも(軽自動車だから軽油、なんてことも笑い話ではなく実際にあるようだ)。そこで今回は指定の油種と違うものを入れてしまったらどうなるかを解説していこう。

1)レギュラーガソリン仕様にハイオクガソリンを入れた場合

 レギュラーガソリン仕様のクルマにハイオクガソリンを入れた場合はとくに問題は起こらない。なかにはハイオクガソリンだからハイパフォーマンスでパワーや燃費も上がると思っている人もいるかもしれないが、ハイオクガソリンはオクタン価が高いガソリンという意味で、あくまでノッキング(異常燃焼)の起こりにくさを示す数値が高いだけなので、そもそもレギュラーガソリン仕様のエンジンに対してパワーアップの効果は望めないだろう。

 ただし、メーカーによってはハイオクガソリンには洗浄剤が入っているものもあり、たまにハイオクガソリンを入れると燃料ラインが綺麗になる効果があるため、まったく無意味と言うわけでもない。