京都アニメーションのスタジオにガソリンをまいて火をつけたとして、京都府警に身柄を確保された青葉真司容疑者(41)
は約10年前から数年間、茨城県常総市鴻野山の集合住宅で一人暮らしをしていた。

管理人によると、遅くとも2012年春頃から月約3万9000円の家賃を滞納。夜中に壁をたたいたり奇声を発したりする騒音トラブルが多発した。
別の住民から苦情を受け部屋を数度訪ねたが、謝ることはなかったという。

青葉容疑者は12年6月20日未明、同県坂東市内のコンビニ店に包丁を持って押し入り、現金2万円余りを奪って逃走したが、
同日昼前には同県警境署に出頭。強盗容疑などで逮捕された。
「遊ぶ金が欲しかった。オウム(真理教の信者)も次々捕まっており、逃げ切れないと思った」などと供述したという。

管理人は逮捕後、部屋の荷物を処分することについて許可をもらうため、留置場で青葉容疑者に面会。下を向いて目を合わせず、ぼそぼそとした声で処分に応じたという。
警察と部屋の中を確認したところ、壁やパソコンは破壊され、窓ガラスも割れており、床にはハンマーが落ちていたという。管理人は「異常な状態で驚いた」と振り返った。

青葉容疑者は16年以降に住んでいたさいたま市見沼区のアパートでも騒音トラブルを起こし、警察が出動したこともあった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00050167-yom-soci
7/20(土) 14:04配信