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【英総選挙2019】 女王が議会解散認め、選挙スタートも保守・労働両党で幹部辞任
2019/11/07


イギリスのボリス・ジョンソン首相は6日、バッキンガム宮殿でエリザベス女王と会見し、12月12日の総選挙に向けた選挙活動期間の開始を正式に宣言した。

議会は6日午前0時に解散したが、女王はそれを認める裁可に署名する必要があった。女王とジョンソン首相の会見は20分ほどで終了した。

ジョンソン首相はその後、イングランド中部ウェストミッドランズ開催された集会で保守党の選挙活動をスタート。最大野党・労働党のジェレミー・コービン党首も、演説で政権奪還を誓った。

このほか、野党3党が共闘で合意するなど、各党が総選挙に向けた動きを加速させている。

イギリスは10月31日に欧州連合(EU)を離脱する予定だったが、議会で離脱協定案とそれを法制化するための協定法案の審議が行き詰まり、ジョンソン首相はEUに離脱延期を要請。EUとイギリスは新たな離脱期限を2020年1月31日とすることで合意した。
議会はその後、ジョンソン首相が提出した解散総選挙法案を可決。選挙戦はブレグジットが焦点になるとみられている。

「ブレグジット達成には総選挙しかない」
(リンク先に続きあり)

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