0001砂漠のマスカレード ★
2020/01/08(水) 17:05:02.95ID:GvEodei/9池袋に本格的すぎる中華のフードコートがある――
2019年11月下旬ごろから、こんな投稿がツイッターで話題になっている。フードコートと言えば大きめの商業施設に必ずといっていいほどあるものだが、ここでは本当に中国に行ったかのような雰囲気を味わえるらしい。
実際に行ったと見られる人からは、
「日本にいながらにしてこのレベルの中華料理が食べれるのすごくないですか??」
「謎のアミューズメントパークみたいで楽しかったよ」
「少林サッカーに出てきそうな餃子や激辛四川料理は必食だよ!」
「ここはぜひリピートしたいです」
といった声が寄せられ、好評のようだ。
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ここは池袋北口(西)を出てすぐのビル4階にある「友誼食府 (ユウギショクフ)」。元々あった「友誼商店」というスーパーに併設されている。
池袋北口周辺といえば、中国系の店が数多く並ぶチャイナタウンとして知られる。華やかな観光地である横浜中華街とはまた違い、どこか生活感ある雰囲気を楽しめる。
話題になっている友誼食府とはどういう場所なのか―― 中国への渡航経験もなければ言葉も一切分からない筆者だが、12月23日、現地に足を運んでみた。
日本人客はいなかった
エレベーターでビルの4階まで行くと、現れたのはコンビニをちょっと大きくしたような中国人向けのスーパー。フロアに足を踏み入れると異国情緒あふれるにおいが漂い、何語か分からないBGMが流れている。
そのすぐ隣に、フードコート「友誼食府」はあった。
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フードコートは小ぢんまりしており、席は20席ほど。オープンして間もないのか、ある店舗のカウンターには立派な胡蝶蘭が置いてある。店は大きく分けて5店舗といったところだ。訪れたのは平日の15時過ぎということもあってか、人は少なめだ。
パネルには様々な料理が映し出されているが、紹介文はさも当然のように中国語だった。
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辛そうな四川料理や食べやすそうな餃子、そしてなんといっても目を引くのが陳列された肉の塊だ。丸焼きにされた鳥、豚足など、とても普通のフードコートではお目にかかれない肉たちがずらりと並んでいる。
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各ブースから店員が何か話しかけてくるが、中国語で聞き取れない。そうこうしているうちに隣のスーパーからお客が流れてきたが、見渡す限りの中国人で完全にアウェイだ。とてもじゃないがこの中で1人、先ほどの肉塊にかぶりつく勇気は筆者になかった。
あたふたするジャパニーズを不審に思ったのか、四川料理屋の女性スタッフが日本語で話しかけてきた。
「おいしいよー ほんばしせんのあじ」
神...!ここで何か注文しようと思いメニューを見る。しかし、中国語だ。
何と書いてあるか分からないため指をさしてみると「すなぎも」というように教えてくれる。
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「たんたんめん からさちょうせつできるよー」
スタッフが勧めてきたのは日本でもなじみのある担々麺。筆者はそれに従い「老四川担担面」を注文することにした。
購入には専用のカードが必要。筆者は持ち合わせていなかったが、スタッフが持っていたカードに商品分のお金をチャージしてくれた。毎回このように対応してくれるとは限らないので、そこは注意だ。
https://j-town.net/tokyo/column/gotochicolumn/299690.html?p=2
2019年12月29日 11:00
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