【創業320年】老舗百貨店「大沼」が破産申請、負債総額25億円 これで山形県は「百貨店なし県」へ


https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200127-OYT1T50131/


創業320年の老舗百貨店が破産申請、負債総額25億円
2020/01/27 12:35

 東京商工リサーチによると、山形県内唯一の百貨店「大沼」(山形市)が27日、山形地裁に破産を申請した。負債総額は約25億円。関連会社の「大沼友の会」(同)も同時に破産申請した。


 1700年(元禄13年)創業で、1993年2月期には売上高196億6219万円だったが、2001年2月期は143億6736万円にまで減少し、赤字となっていた。

 破産申請により、大沼が発行した「全国百貨店共通商品券」と大沼友の会の「買い物券」は利用が停止された。