学校侵入の男に有罪 悠仁さま机に刃物 東京地裁

 東京都文京区のお茶の水女子大付属中学校で、秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま(13)の机に刃物が置かれた事件で、建造物侵入や銃刀法違反などの罪に問われた無職長谷川薫被告(57)の判決が14日、東京地裁であった。

 楡井英夫裁判長は懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 検察側は論告などで、被告は水道工事を装って校内に侵入し、先端に包丁2本が巻き付けられた棒を机に置いて立ち去ったと主張。「皇室制度に独自の関心を持ち、世間に注目されたいと考えた」と非難した。

 長谷川被告は被告人質問で「今回の件は暴挙で、深く反省している。学校に入ってからのことは計画していなかった」などと述べた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200214-00000056-jij-soci
2/14(金) 11:23配信時事通信