霧島酒造が除菌液を無償で提供

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20200507/5060006046.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの影響で消毒液の品薄状態が続く中、都城市の焼酎メーカーが、
工場で生成した除菌効果が期待できる「次亜塩素酸水」を、地元の老人ホームや保育園などに
無償で提供する取り組みを行っています。

「次亜塩素酸水」の提供を行っているのは、都城市の焼酎メーカー「霧島酒造」で、今月1日から無償で始めています。
対象は、都城市と隣の三股町内にある老人ホームや保育園などで、7日朝も工場の駐車場には園長らが訪れ、
持参した容器に次亜塩素酸水を入れてもらっていました。

この焼酎メーカーでは、ふだんから自社で「次亜塩素酸水」を生成し、
5つある工場の清掃に使っていて、このうち1つがメンテナンスで稼働していないため、
1日最大2000リットルの提供が可能になったということです。
提供は今月末までの平日、1施設当たり10リットルを上限に行う予定で、
学校や市民への提供も検討したいとしています。

受け取った子ども園の園長は「とてもありがたいです。子どもを守るために
ドアノブや机の除菌に使いたい」と話していました。

霧島酒造の広報担当、大久保昌博さんは
「困っている事業者を手助けし、一緒に乗り越えていきたい」と話していました。

05/07 12:51