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枝野立憲代表、事業再委託は「中抜き」 野党、差額20億円の実態追及

立憲民主党の枝野幸男代表は1日の党会合で、持続化給付金をめぐって国から支給事務を受託した法人が別会社に再委託し、20億円の差額が生じた問題について、「『中抜き』と、優遇的に選んだ業者なのに給付金交付手続きも進んでいないのは深刻な問題だ」と厳しく批判した。立憲など野党は差額の実態や受託手続きの解明を求め、政権を徹底追及する方針だ。

この法人は一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」。新型コロナウイルス感染症の影響で減収した事業者への給付金支給を国から769億円で受託し、別会社に749億円で再委託した。

2020年06月01日19時36分