https://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2020072207763/

21日、福岡市でこれまでに最も多い39人の感染者が確認されたことを受けて、
高島市長は「第2波が来たと言わざるを得ない」と警戒を呼びかけています。

【福岡市 高島市長】
「第2波の波が来ているが、本当に避けなければならない重症者の波を起こさない、
これが極めて重要だと思っている」

福岡市では21日、クラスターが発生したとみられる中洲の接待を伴う飲食店の従業員や
介護施設の利用者など、これまでで最多となる新たに39人の感染が確認されました。

高島市長は「第2波が来たと言わざるを得ない」とした一方で、20代から30代の
若い世代の感染が多く重症者がいないことから、23日からの4連休は感染リスクの高い
高齢者に会うことを控え、感染を予防するよう呼びかけました。

また市は、確保していた宿泊療養のためのホテルを再び開き、現在入院している軽症者や
無症状者を順次移して病床の確保に努めるとしています。