北九州市立大(小倉南区)は22日、勤務時間中に業務用パソコン(PC)でアダルトサイトを閲覧するなどしたとして、事務局の60代係長級男性職員を戒告処分にした。

 同大によると、男性職員は6月11〜17日、自分の机に置いている業務用PCからアダルトサイトを計約5時間閲覧した他、サイト上の画像を職場のプリンターで計73枚印刷し、封筒に入れて机の下の棚に保管していた。同17日、画像を印刷しているところを同僚が見つけ、上司に報告した。男性職員は「興味を引かれ、残したかった」と話したという。

 大学は、業務に関係のないサイトを閲覧できないよう市販フィルタリングソフトを導入するなど再発防止に取り組むとしている。【松田栄二郎】

2020年7月23日 12時0分 毎日新聞
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