愛知県の大村秀章知事と名古屋市の河村たかし市長が、いわゆる「大阪都構想」が住民投票で否決されたことについて、次のように述べました。

 「分割するという選択は、大阪市民からすれば、プライドが許さなかったのでは」(名古屋市 河村たかし市長)

 「大阪市民が、大阪市という慣れ親しんだものがなくなることにブレーキ、バックギアが入った。コロナ禍の中で住民投票をやるのかと」(愛知県 大村秀章知事)

 愛知県の大村知事はこう述べたうえで、愛知県と名古屋市で司令塔を一本化するなど、知事の初当選以来、名古屋市の河村市長とともに進めながら、途中で議論が止まってしまった自らの「中京都構想」については、「名古屋市は、私の方針にほぼすべて従ってくれている。都市の国際競争のことを考えると、愛知県がそのまま名古屋市になるくらいのダイナミックさが必要」と持論を展開しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc97ac058df8ff5bae4e09eda654db2411cc70e8
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