北海道は12月23日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された38人(再陽性1)の詳細を発表しました。

 北海道発表分で新たなクラスターは確認されず、これまでのクラスターが拡大しています。


●特別養護老人ホーム「おおたきの杜」(伊達市)
 新たに施設入所者3人の感染が確認され、この関連の感染者は計62人(職員16、施設入所者46)となりました。


●帯広徳洲会病院(帯広市)
 新たに職員の感染が確認され、この関連の感染者は計24人(職員9、入院患者15)となりました。


【12月23日北海道発表分の感染者情報】
●岩見沢:1人

▼石狩地方:7人

●江別市:1人

●北広島市:1人

●千歳市:2人

●恵庭市:3人

▼胆振地方:7人

●伊達市:3人

▼上川地方:1人

▼留萌地方:1人(再陽性)

▼十勝地方:7人

●芽室町:1人

●音更町:1人

●帯広市:2人

●釧路市:1人

 23日は10人(北海道3、札幌市7)が死亡、感染者は札幌市59、旭川市10、函館市3、小樽市3人が確認され、あわせて113人。再び100人台となりました。

 北海道内では22日まで2日連続で新たなクラスターが札幌市を含め確認されていませんでしたが、23日は札幌市の介護施設で1つ確認されています。

 113人中、46人の感染経路が不明で、重症者は前日から2人増えて33人。うち札幌市は前日から2人増え17人でした。北海道内は16日に独自に定める警戒ステージ「4」の指標となる「重症者35床」を初めて超え、3日連続で達したあと増減を繰り返していて、3日連続で下回っていますが、再び指標が迫っています。

 北海道内の感染者は、計12461人となりました。
UHB 北海道文化放送 

https://news.yahoo.co.jp/articles/93514d212f463e93a42540b78e8eb97b570eaa5b