岐阜県は23日、酒類を提供する飲食店などに営業時間の短縮要請をする対象地域を、県内32市町村から全市町村に拡大すると発表した。年末年始の新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため自治体の要望を受けて決めた。

高山市や下呂市など追加された10市町村には、25日から来年1月11日まで営業時間を午後9時まで短縮するよう求める。全期間協力した場合、1店舗当たり72万円を支給する。

既に時短を要請していた32市町村では、18日から来年1月11日まで協力した店舗に100万円を支払う。〔共同〕

日本経済新聞 2020年12月23日 21:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD23C3W0T21C20A2000000