ラーメン店「一風堂 梅田店」(大阪市北区角田町)が2月16日、朝食サービス「朝がゆ 朝ラー」の提供を始めた。(梅田経済新聞)

1985(昭和60)年、九州・福岡に1号店をオープンした同店。現在は国内90店舗、海外に130店舗を展開する。同サービスは今年2月、東京・台東区にある「浅草橋本舗」で初めて実施。営業時間を20時までに短縮したことから、「新しいラーメンの楽しみ方を提供したい」と朝食時間帯の営業を開始した。浅草橋本舗では近隣住民や、通勤途中の人が利用しているという。

 朝食で提供するメニューは2種。「とんこつコラーゲンおかゆ」は生米を豚骨スープで炊き、コラーゲンやホタテ貝柱を加えてさらりと仕上げた。パプリカ、カリカリ梅、ザーサイ、ネギなどトッピングを充実させ、「毎日食べても飽きない」工夫を凝らす。「あさだ!ラーメン」(以上500円)は煮干しを使ったしょうゆラーメンで、油の量を少なくするなど「朝に食べたくなる優しい一杯」を意識した。細いストレート麺を120グラム使い、おかゆと同様、のり、半熟玉子、チャーシューなどトッピングを充実させる。

 広報担当の中村緑さんは「限られた営業時間の中で、できることはいろいろある。変化に応じながら一風堂のラーメンの良さを発信していきたい」と話す。

 営業時間は11時〜20時。朝食サービスの提供は月曜〜金曜の8時〜10時。

https://news.yahoo.co.jp/articles/12cbd55ffea394263196abbe5bbb7389c5a38280
2/19(金) 12:31配信

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