生活保護の支給額が平成25年から段階的に引き下げられたことについて、大阪の受給者が最低限度の生活を保障した憲法に違反すると訴えた裁判で、大阪地方裁判所の森鍵一 裁判長は生活保護費の減額を取り消す判決を言い渡しました。

全国30か所で起こされた同様の裁判のうち判決の言い渡しは2件目でしたが、原告の主張を認めて減額を取り消す司法判断は今回が初めてです。

02月22日 15時07分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210222/2000041601.html