山梨県の長崎幸太郎知事は15日の記者会見で、各地で新型コロナウイルスワクチンの供給が停滞しているとして
「一刻も早く我々の手元に届けることが国の使命。正直言って現時点では十分に果たされていない」と述べ、政府の対応に苦言を呈した。

「怒りに近い思いを持っている」とも話し、政府に安定供給を要望する考えを示した。

長崎知事は、ワクチン接種を「コロナ禍から脱出する一番の道筋」と表現。
「国に求めるしかないわけで、早く必要な量を全量持ってきていただきたい」と主張した。

国から明確な供給量が示されない状況について
「なぜこんなに遅くなっているのだろうというのは多くの人が共有している疑問だ」と指摘した。
https://mainichi.jp/articles/20210415/k00/00m/040/236000c#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3