石川県輪島市の山あいで、24日、クマがオリにかかっているのが見つかった。その後、クマはオリから逃げ出したが、輪島市内でクマの出没が確認されたのはこれが初めてだ。

 地元の猟友会の会員が24日朝、イノシシを捕獲するためのオリの中に、クマがいるのを見つけた。

 その後、応援を求めて現場を離れた際、クマはオリから逃げ出したといい、その後も警戒が続いている。

 クマが見つかったのは石川県輪島市下山町の山あい。輪島市では過去にもクマの目撃情報はあったが、クマかどうかは明確にわかっておらず、確実にクマと分かる状況で確認されたのは初めてだ。

 県が公表しているクマの分布図をみると、かつては、加賀地方にしか生息していなかったクマだが、その後、少しずつ生息域を能登地方へと広げていた。そして、6年前からは、奥能登にまで進出してきている。

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http://www.tvkanazawa.co.jp/nnn/news1036a3nx089gukog51z.html
2021年4月26日 20時11分