タイ王国法務省特別捜査局(The Department of Special Investigation:DSI)は2021年5月4日、アラブ首長国連邦のドバイの売春宿で売春を強要されていた、タイ人女性7人を救出したと発表しました。タイ人女性7人は間もなく帰国する予定です。

ドバイ当局は5月2日、売春宿となっていたビルの部屋を急襲し、売春を強要されていた7人のタイ人女性を救出しました。売春宿のオーナーは中国人で、管理をしていたのは韓国人でした。

タイ王国法務省特別捜査局によるとタイ人女性らは、タイ古式マッサージの仕事があると誘われ、タイのエージェントに5,000バーツを支払ってドバイへ。ドバイの空港には中国人女性が迎えに来ており、オンラインでのやり取りの会話は全て削除するように命じられたとのこと。

タイ人女性らが連れて行かれた先は売春宿。パスポートを取り上げられ、売春を強要されました。タイ人女性らは、タイからドバイまでの旅費の7万バーツを返さなければ、殴ると脅迫された

https://www.thaich.net/news/20210507yw.htm