政府、コロナ病床確保を強化
患者受け入れ実態調査
2021/8/20 18:31 (JST)
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 新型コロナウイルスの感染拡大が続き、新たに茨城や兵庫、福岡など7府県で20日、緊急事態宣言期間が始まった。政府は同日、感染「第5波」による医療逼迫を緩和させるため、入院受け入れ病床の確保強化に乗り出した。国の補助金を得ているのに正当な理由なく患者を受け入れない医療機関に対し、都道府県を通じた実態調査を検討。イベント会場などを利用した臨時医療施設を全国的に整備する。

 感染力が強いインド由来のデルタ株が猛威を振るい、自宅療養中に急変し、亡くなる人も各地で相次ぐ。切り札とするワクチン接種に加え、医療体制の拡充も急ぐ。

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