国立成育医療研究センターの調査では、新型コロナウイルスワクチン接種について、小学生の過半数が「すぐに受けたい」と答えている。
家族や友人への感染拡大防止などが理由で、保護者も7割超が子どもへの迅速な接種を求めた。

同センターは昨年9月、デルタ株による第5波流行を受けて調査を実施。小学1年〜高校3年の1271人と保護者5807人から回答を得た。

承認が了承された米ファイザー製ワクチンの対象年齢(5〜11歳)の大半が該当する小学生では、
55%が「接種をすぐに受けたい」と回答した。1〜3年生は50%、4〜6年生は60%だった。

理由としては「家族や友達にうつしたくない」などが目立った。一方、接種を望まない理由には注射の痛みなどが挙げられた。

保護者では、1〜3年生の71%、4〜6年生の76%が「すぐに受けさせたい」と答えた。
祖父母に会わせたいなどの理由が挙げられる一方、副反応への懸念から接種に慎重な意見もあった。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022012001063&;g=soc#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

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