【訃報】 ジャン・リュック・ゴダール監督死去 「勝手にしやがれ」など “ヌーベルバーグ”の代表的存在 [朝一から閉店までφ★]
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TBSテレビ
2022年9月13日(火) 17:48
ロイター通信はフランスの映画監督ジャン・リュック・ゴダールさんが13日、死亡したと報じました。91歳でした。
ゴダールさんはフランスで始まった新しい映画制作の動き「ヌーベルバーグ」の代表的存在とされ、「勝手にしやがれ」などの作品で知られています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/151181?display=1 おフランスの映画は高尚すぎて
よく分からないのよね 「たとえばゴダールなんだけど…」みたいなこと言う人とはめんどくさそうで映画の話をしたくない 軽蔑を観たばかりだった
バルドーはまだ生きているのか 突然炎のごとくは若死にしたのに
こっちはまだ生きてたのか 大昔に見たことあるような…
何の盛り上がりもないシーンが延々続いて
船出みたいな場面でやっと本編か!と思ったら
エンドロールが流れてずっこけた思い出 さすがに5chの世代だと何がそんなに有り難いのかさっぱりわからんってのがほとんどだろ、俺もだが。 ゴダール死んだのかって、いくつか見たけどさっぱりわからなかった
人間って何だかわからないもの見ると、なんかすげえもんなんだろうなって思うもんなんだな きぐるいって読んだら映画オタの友人からひどく馬鹿にされた思い出 バーボンのボトルを抱いて
夜更けの窓に立つ
あぁ~~あぁ~~あぁ~~あああ 日本の太陽族の映画から影響受けてヌーベルバーグが始まったと聞いた この人の作品少なくとも10本以上見てるけど、内容は何一つ思い出せないw >>52
ハゲだからピカードって日本人うけ狙いすぎ >>51
当時の雰囲気を楽しむのにはいいけど
今のほうが質素な感じがする 観てる自分を何となくオシャレでカッコいい気にさせてくれたな
内容はつまらんかったけど つーか、まだ生きてたのね…
とっくに鬼籍の人だと思てたわ…
ご冥福をお祈りします。(-人-) >>57
トレックを作ったジーン・ロッデンベリーは日本の文化に興味があったらしいから案外わざと付けたのかも。 >>1
壁際で寝返りうってる間に出ていってくれってやつな
知ってる知ってる
ゴダールだとアルファヴィルの方が名作な気がするんだが
ベルリン金熊賞こっちだし
「勝手にしゃがれ」は銀熊 Never Mind the Bollocks, Here's the Sex Pistols そういや映画館なんて薬師丸ひろ子しか見たことないや
ETもタイタニックもカウチポテト >>67
わざわざ観てる自分がオサレという信念がないと寝ちゃうからいいんすよ >>40
こんな感じだしな、勝手にしやがれでさえ。
映画が文学になった瞬間の作品ね
https://youtu.be/Mn-mT8g9PEE
>ハンフリー・ボガートを崇めるミシェルは、マルセイユで自動車を盗み、追ってきた警察官を射殺する。
パリに着いたものの文無しで警察からも追われているミシェルは、
アメリカ人のガールフレンド、パトリシアと行動を共にする。
だが、ミシェルが警察に追われる身であることを知ってしまうパトリシア。
パトリシアは、パリで地歩を固めたい駆け出しの記者・ライターであり、
ミシェルはどちらかと言うとフランスにいることに執着がない。
やがて一緒に逃げることを断念したパトリシアが警察に通報してしまう。
劇中も何度か出てきた「最低」という言葉を最後にミシェルが言う。
「君は本当に最低だ」と、かすれ声で言われたその言葉が訊きとれず、
パトリシアは「彼はなんて言ったの?」と刑事にたずねると、「あなたは本当に最低だと彼は申していました」と伝えられる。
パトリシアは「最低ってなに?」と訊き返す。 クリント・イーストウッドと同い年なんだよなあ。やはりこっちが先に逝ったか… ああ典型的な過大評価の人ね
フランス映画なんかより無限列車編の方がはるかに面白いよ 名前は知ってる
ティントプラスとどっちが大物なの? >>67
まずテレビではやらない
映画館でもやらない
古い映画マニアが1000円DVDとかで見るような感じ
映画好きでゴダールの名前は知ってても、
ほとんど見たことないんじゃねえかな
俺もアルファヴィル見たいけど、レンタルでも配信でも見当たらないのからな ゴダールとトリュフォーがごっちゃになる
ゴダールはまだ生きてたのか(´・ω・`) ゴダールの女と男のいる舗道
クロードシャブロルのいとこ同士
ルイマルの恋人たち
フランソワトリュフォーの突然炎のごとく
ジャックドゥミのシェルブールの雨傘
1960年代のフランス映画も名作揃い。
個人的には1940-1950年代が黄金期だと思うが。 >>78
ゴダール
> ジャン=リュック・ゴダール (Jean-Luc Godard, 1930年12月3日 - 2022年9月13日[3]) は、
フランスの映画監督。編集技師・映画プロデューサー・映画批評家・撮影監督・俳優としても活動する。
世界三大映画祭のすべてで最高賞を受賞している監督である。
世界三大映画祭全部で最高賞取るとか、確実にモンスター監督
ティント・「ブ」ラスは休暇が評価高いけど、
日本人には「カリギュラ」じゃねえの?
ナチ女秘密警察/SEX親衛隊とか知ってる人おらん 勝手にしやがれのジャンプカットなんて
映画的に破綻してるからな
トップガンであれやるわけ無いわけで
おしゃれ感はまぁ分かる この人とウディ・アレンの映画は、1本も見たこと無いわ >>34
アルチュールランボーの詩の一節ね。
気狂いピエロに引用されてた。
堀口大學の翻訳が秀逸。
もう一度探し出したぞ。
何を?
それは太陽と番った海だ。 好きと言っとけばとりあえず痛ぶれる映画
勝手にしやがれ
トレインスポッティング
ショーシャンクの空に >>82
シェルブールの雨傘はセリフゼロなのにすげえよな
ずっと見られるもん
しっかし、ヌーベルバーグほど説明に困るものねえな >>58
そりゃ、女ひっかけてバカ騒ぎしてヨットに乗って遊ぶなんて事が出来たのは当時の
ド貧乏敗戦国家日本ではウルトラ超絶スーパーエリート。
そりゃあ眩しく見える。
ましてやその頃の普通の若者にしてみれば異次元の世界。 >>85
ウディアレンは面白いのもある
でも私生活がアレ過ぎてなぁ… >>85
「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」(1972年)
略して「ウッディ・アレンのSEXのすべて」 アンナカリーナとかアンヌヴィアゼムスキーとかゴダール好みの女がいなくなってから、作品が実験的観念的にどんどんなってきてつまんなくなった 20歳ぐらいの頃にゴダールの映画好きだったな
晩年も映画撮ってたんだろうか ゴダールはこれしか観てないけど
ジャンプカットとかのオサレ感しか感じなかった
気狂いピエロ辺りはおもろいのかな マジレスするとスター・トレックピカードシーズン3でザ・ネクストジェネレーションのメンバーが揃う ありとあらゆる映画を片っ端から見て
で最終的に映画は解釈しなくてもいい感じろに気づく
以来ゴダールのインテリ映画を感じるようにしてみた
その先にあったのは無
西洋的な無
無でもいい無から無への界隈を漂う西洋的無常感
それを教えてくれたゴダール
安らかに >>62
設定上のフランス人ならピカールじゃないのか? 気狂いピエロをテレビで放映したときタイトルを何か変えたはずだよね >>1
いくらなんでも短すぎる
Jean-Luc Godard: Nine things about the man who remade cinema
https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-46709681
Jean-Luc Godard, who has died aged 91, was one of the most influential directors in the history of cinema.
Jean-Luc Godard, Daring Director Who Shaped the French New Wave, Dies at 91
https://www.nytimes.com/2022/09/13/obituaries/jean-luc-godard-dead.html
The Franco-Swiss filmmaker and provocateur radically rethought motion pictures and left a lasting influence on the medium.
ゴダールとかトリュフォーの映画、どこがいいのか分からなかったな
撮影スタイルが斬新という評がいちばん多いが、その「斬新」なスタイルに
影響を受けたその後の映画ばかり見てきた俺には理解不能
スタイル以上に快感を覚えるシーンというものも、今だ見ていないし
ランボーの引用とか、ストーンズのミックが朗読するマルクスなんかは
インテリ気取りの人たちに受けがいいんだろうが、ランボーなら
小林秀雄訳を読むし、マルクスは経哲草稿やドイデ読んでれば映画は不要
というわけでヌーヴェルヴァーグそのものと同様に、どこがいいかわかない
監督なのであった
むしろアメリカン・ニューシネマのほうが俺にはピンとくるわ 気狂いピエロは低予算でも総天然色の超傑作だけど
昔深夜テレビで冒頭のパーティーシーンでアルファロメオを語っているくせにプジョーの大衆車しか出てこない、と思っているうちに寝てしまったのは痛恨の失敗 >>116
簡単に言うとカウボーイビバップのどうでもいい会話部分だけで進行する映画というか。
もっというとパルプフィクション的にハンバーガーがどうので5分間演説するというか。
台本があってないようなもので、
やまなし、
おちなし、
いみなし
な話 >>117
玄関に女がいて、男がふて寝して壁の方を向いて
女の方を顧みない
喧嘩して女に捨てられる男が、
みじめったらしく未練があるんだけど、
それを女に見せるのがカッコ悪いと強がってる姿
まあこれ男と女逆にすると、女からしたら
別れた相手のことに未練たらたらっていう捨てられた女の歌なんだよ ニューアカからアート畑の人間たちの
スノッブな玩具って感じだったな
それも90年代までだろうけど
ゴダールがいなければ
台湾ニューシネマも大友克洋もつまらないものになっていただろう 気狂いピエロは名作
あらゆる現代映画の元祖みたいなもの 気狂いピエロと軽蔑はデジタルリマスターじゃ無くノイズだらけの古いフィルムで上映してほしい。
あの絵の具溶かした様な地中海の海と空の色はフィルムでしか味わえない >>127
うん、あの時代に気狂いピエロとかパッション見たけど
ゴダール的な物がアート系の重石になってた気がする
重石がなかったらアート系はもっと早くに消えてたと思う
パッションの映像は物凄く綺麗で驚いたもんな アァ俺の青春がまた一つ無くなった。
ちな50歳
東京住みなら90年代初頭のリバイバルブームではまったよな? 若い子の昔の名作何が良いのか分からないっていう感想は
俺らのゴダールの意味がわからないと全く同じなんだろう
俺らには少しも新しく感じないんだよ
今では当たり前の要素になりすぎて見てもそこが引っかかりすらしない ジーン・セバーグとかアンナ・カリーナとか
普段着っぽい女優をなんとなくエロく撮るのがうまい >>116
黒沢の映画にあった長回しのリアリズムみたいな
アートしての再現性とか身体性みたいなもんは
ハリウッド映画の中じゃ切り捨てられがちだし
特に米国以外の映画を見る習慣の無い観客ばかり増えて行くのに対して
こう言うのがあったから第三国だの欧州の映画が見続けられたつーのはあると思うんだよ
アメリカ以外の国をしるって事がどれほど大事だったか
老人になっていくにつれてよく分かるようになった
あの時リアルで観ておいて良かったなと思ってる
分かるものばかりに染まってるとプーチンの戦争ですら
直ぐに侵略だと言え無い人間になるよ
自分以外の視点っていうのを持つこと、不可解な問いを見ることって
そんなに悪い事だとは思え無いんだよな 映画見てもストーリーがよくわからんかったわ
多分、登場人物に感情移入できないとあかんのやろうな 映画好きが名前だけは知ってても、作品を実際に見た事ほとんどないって奴。 >>140
ストーリーなんかわかんなくても映画はできるだろ? ってスタンスなんだと思う 寺山修司が勝手にしやがれを社会風刺だと言ってたけど実際観てみたらどう見ても主人公の自業自得だった 「勝手にしやがれ」(1960)
「ゴダールのマリア」(1985)
「ゴダールの映画史」(1998)
なんで邦題が「ゴダールの…」ばっかなん
めっちゃ左翼で何考えてるのかさっぱり解らないんだけど
映像センスが何故かキレキレによかった
たけしのhana-biを気に入っていたらしい >>125
軽蔑も良好きだけど一番好きなのは右側に気をつけろ >>116
トリュフォーだと
華氏451(1966)とかアメリカの夜(1973)とか
ゴダールにはない分かりやすさかも
ゴダールのほうが1年2ヶ月だけど、トリュフォーは52で逝ってしまった
海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら
勝手にしやがれ
車運転しながらのベルモントのセリフが流れて、BPのローリーなんかとすれ違う(追い越すかも…
これ以外覚えて無い
なんか面白く無い映画
合掌 ゴダールはいいんだけど元ネタとは言えベルモンドの吹き替えをルパンにするのはやめて欲しかった 書き込み見ないであえて言う
どうせ沢田研二スレなんだろ ジャン・リュック・ピカードなら知ってるが、ゴダールって誰? 勝手にしやがれ
女は女である
女と男のいる舗道
軽蔑
はなればなれに
アルファヴィル
このへんまではわかりやすくて、オシャレでいいのよ
男性女性とかウィークエンドあたりから意味わからんくて嫌い >>115
>Jean-Luc Godard: Nine things about the man who remade cinema
1. He changed film with a girl and a gun
2. He cut up convention
3. He rewrote the script
4. He was a huge cinephile
5. He kept innovating
6. He made the audience work
7. He put himself in his art
8. He could be a 'shit'
9. But he was also an inspiration
最初のほうは「勝手にしやがれ」のこと
女の子と銃、ショートカット、台本どんどん書き換える、
超映画ヲタ、たえず革新、客をひどく考えさせる… ゴダール作品お前らは見なくても大丈夫
俺はほとんど見たが ゴダールなら軽蔑はホントに良い映画だと思う
映像が美しすぎる >>1,115
40分前に出た追悼記事
スイスとの二重国籍だが、こっちは「フランスの映画監督」になってる
Jean-Luc Godard: Legendary French film director dies at 91
https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-62886470
>>139
ハリウッド的な映画
金をかけて、美男美女が出ていて、
派手なCGがあって、何分に盛り上がりどころを作ってとタイムラインがガチガチに固まっていて・・・
みたいな映画とは違う映画の可能性を探ってたんだろうなということはわかるよ
ゴダールはじめとした映画オタクって感じの作家と
それをどう面白く語るかという映画マニアの打ち合いみたいな幸せ空間が一瞬できていた時期もあったんだよね
2000年代ぐらいまでは
でもまあ、そろそろゴダールとゴダールフォロワーは敗者として終わりそうだね
日本だけ見てもこの界隈の人たちはキツそう
不況続きで暮らしていくための金がない
若者は自分らの文化に興味を持たない
変なタコツボサヨク思想に染まっていて、ダサい政治運動でドン引きされたり
ブラック労働と体育会系コンプレックスのマッチョイズムが蔓延していて、キャンセルカルチャーの餌食になる大御所が続出
最後の生き残りのジジイどもと一緒に沈んでいき、
ゴダールはアニメとハリウッドに負けたんだよ >>124 139 149
ありがとう、みんな
また、何本か見直してみる 淀川長治がロッセリーニとゴダールを
蛇蝎のように嫌ってたな。
二人の共通点ってなんだろ? これでおフランス映画がキラキラして見えた時代も終わったかな
まったく最低だ >>167
淀川さんはゲイだけどバーグマンは好きだったはず。ロッセリーニに対する嫉妬じゃないの?w ちょっと昔の背伸びしたエセサブカルが好んで語りたがる監督 >>126
自分同様不誠実で軟弱だと知ってて付き合った相手の家の前で手首切るブスだw
まあそうかwその時一緒に死なれて自分が生き残っても誤魔化すのはお互い様だw >>130
フィルム依存ありまぁすwコダック・フジ・アグファ
全部違うw >>129
つか、フォロワー
実際、雨月物語と山椒大夫はヴェネツィアで銀獅子取ってるから、
ゴダールでも知ってて当たり前
「気狂いピエロ」でも太陽を撮ってる、明らかな黒沢の羅生門リスペクトあるし
これどう見てもヌーベルバーグの元ネタだし
https://youtu.be/Yc_sRxrOb1I 三大好きだと言っておけば通ぶれる映画監督
・ゴダール
・タルコフスキー
・キューブリック
だな( `・ω・´) 古い物の方がいい
これは色々ありがち
コンプライアンスで縛られて、ゴミしか産み出せないことはある マジかよ
こないだベルモンド亡くなったばっかじゃん >>177
ラストシーンは「山椒大夫」へのオマージュだそうだ
「軽蔑」でも
フランスの監督は溝口リスペクトすごい
ゴダールは「最大の映画作家のひとり」と
ジャンルイトランティニャンも老衰で死んだ。
残るはドロンとジェラールドパルデューか >>1
スイスに Dignitas って自死施設があるけど、そこでかな
ゴダール監督は「自殺ほう助」で死去と仏紙
9/13(火) 21:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/54c55471e3aab66376b9c2ab74576ff8649df70b?source=rss
【パリ共同】フランス紙リベラシオンは13日、映画監督ジャンリュック・ゴダールさんは、スイスで認められている「自殺ほう助」により亡くなったと報じた。
気狂いピエロだけみたけど
意味わからず飛ばしまくって最後のダイナマイトで自爆だけみて
よくわからんかった 向き不向きがあると思う >>25
おれもたまたま軽蔑を見たばっかり
こういう偶然よくある 亡くなったと数時間前に聞いてじわじわと寂しさが襲って来てスレ立ってるだろうけど覗けなかったわ
もう新作を観に行けないと思うと寂しいな
フォーエバーゴダール🙏 >>180
中国女とかマッドピエロとかあるね
ライディーンは……サンライズか >>180
中国女とかマッドピエロとかあるね
ライディーンは……サンライズか >>188
ジャン=リュック・ゴダールは自殺幇助(補助)に頼った
「彼は病気ではなく、疲れ切っていただけでした」(妻)
Dernière minute
Jean-Luc Godard a eu recours au suicide assisté: «Il n’était pas malade, il était simplement épuisé»
https://www.liberation.fr/culture/jean-luc-godard-est-mort-20220913_LLEGXZFQSFDC3FBJCP7AWXSYWI/
映画の歴史、ジャン=リュック・ゴダール死す
Disparition
Mort de Jean-Luc Godard, histoire du cinéma
https://www.liberation.fr/culture/cinema/mort-de-jean-luc-godard-histoire-du-cinema-20220913_4CZHL3TCIZELDKSELOABOVFREM/ >>196
サンライズ・ネタかぶった
『軽蔑』同様のシンクロニシティ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル ゴダールの作品なんて、お膝元のフランスでも一部のインテリかスノッブ気取りの連中しか見ないんじゃないの?実際のところどうなんやろ。 >>164
そうかなぁ。
ドライブマイカーの濱口竜介は、モロそれ系と思うけど。 >>198
『ゴダールのリア王』でnothing連発してたじゃない。
80年代の末ごろか。ジョンヒューズの青春映画に出てたあの子主演にして、ウディアレンまで出してたけど。
あの時点で、亡骸になってたのよ 自分が死ぬ頃には映画も死んでるとか言ってたような気がする 何個か見たが
俺らが見てもおもしろい映画はないな多分 >>203
濱口はドライブマイカーは良かったけど
『偶然と想像』の第三話にはすでに衰弱が見える。
河井青葉が旧友の名を思い出して「ノゾミよ」とか
寒々としてた。
蓮實に騙されて人生を棒に振った俺にも
まだ望みが!みたいな意味だろ?さむー >>205
こういう発言する人は次世代のことを考えない
老害になることが確実な人間
蓮實とか西部邁みたいなタイプ >>204
「リベラシオン」紙の記事によると
「ゴダールは自殺に魅了されている」と映画評論家のジャン=リュック・ドゥアンは書いている
1968年から「やや詐欺的な形で」自殺未遂をしたことがある
映画にも自殺のテーマがよく出てきた
「右側に気をつけろ Soigne ta droite」(1987)では、発禁になった自殺マニュアルを入手
>>204
モニカ・ベルッチとかモニカ・ルインスキーとか
名前が出てこなかったが
モリー・リングウォルトだった>ジョンヒューズの青春映画に出てたあの子 >>157
フェリーニとかもそうだけど映画を芸術ととるか娯楽ととるかの違いじゃないかな
芸術ととる方は名前が売れてワガママが通せるようになるとどんどん自分の内面を出すようになるみたいな感じ ゴダールの名を聞いて小林よしのりが頭に浮かんだんだけど、なんでだろ? >>211 >>199 の前半を抄訳
2014年カンヌ映画祭でのインタビューで、スイスで自殺幇助制度に頼るかもと述べていた
妻アンヌ=マリー・ミエヴィルとゴダールのプロデューサーたちは、午前の終わりにその死を確認し
ジュネーブ湖畔のロールの自宅で「愛する人びとに囲まれ安らかに亡くなった」と説明
「彼病気ではなく、疲れ切っていただけでした。…だから、それを終わらせる決断をしました。
これは本人の決定で、それを知らせることは彼にとって重要でした」
フランスつながりでタチ監督の
「ぼくの伯父さん」観たくなったw
あとジュネ監督の「ロストチルドレン」もいい。 >>215
たぶん、天皇関係のネタが掲載中止になった時に
表現の自由について描いた回で
四方田犬彦が『気狂いピエロ』という題がテレビで使えなかったと報告した件にふれて
あの映画は名画やんけ!と言ったのを覚えてるんじゃ 自分55歳だけど
5歳でファーストルパン
テレビでべべ、アランドロン
20頃ヌーヴェルヴァーグのリヴァイバルブームでルパンの元ネタこれやったんか!と知り
その後溝口マキノと邦画をさかのぼってったわ
まあ昔の映画はほぼテレビの再放送で見ただけだけどね >>166
淀川さんならそうだろうね
まず男に色気がないんだよ
カッコよくもないの
ジャンポールベルモンドとの確執もあるけど、
> 同年再びゴダールの『気狂いピエロ』に主演する。
しかし、ベルモンドはシナリオを使わないゴダールのやり方を批判し「二度とゴダールとは仕事をしない」と宣言した。
一方のゴダールも、1970年に商業主義の映画を嫌うと宣言し、
もっとも使いたくない俳優の筆頭にベルモンドを挙げている。
ベルモンドは他に『暗くなるまでこの恋を』にも出演し、カトリーヌ・ドヌーブとも共演した。
商業に媚びなくてもいいんだけど、
全否定してもね
「見たけどなにこれ?」っていわれるよね、今だと >>220
幸せな時代あったよなぁ
テレビでわんさかやってんの
だから俺CS入れたよ
月額固定で古い映画やってるし。 >>202
実際クラシックだよ、ゴダールってやつぁ。
って感じ
黒澤映画もそうだからね
「世界のクロサワ」だから評価しなきゃいけない!みたいな、
宮崎駿だから神なんだ!とか。
押井守は絶対正義!とか。
庵野秀明は日本一のアニメ監督だぁ!とか。
その辺の人たちは当たり外れが大きくて、
「大当たり」が割と多いだけで、スカるのは事実
俺は特に押井守フリーク的にほとんど見てるけど、
クッソだよ、押井守。
俺はブルハがすげえ好きで、エッセイ集すら持ってるけど、
心から言ってやる「ヒロトは下手くそ」でもソウルは大好き
「学校でいじめられて死にたいっていう人に言ってあげたいよね
おれらいじめられることもないほどのカスだったから」
ってのは刺さるよ ビートルズよりも数カ月早く、ジェファーソン・エアプレイン使って
ルーフトップのライブ撮ってんだよな
しかもニューヨークで
https://youtu.be/rx_08cambjA
残念ながらこれはお蔵入りで、伝説になったのはビートルズだが
映像の最初に、カメラに向かって手を振ってるのがゴダール監督? やっぱヌーベルバーグ期の監督作品はだいたい観ておかないと映像作品に関わる仕事とか出来ないよね(´・ω・`)ヨナッ >>220
ファーストルパンの雰囲気は最高だよね
不二子ちゃんは二階堂有希子の声が良い。
絵柄もあっちが良いねえ。ああいう魔性の女はなかなか描けないよ、今 >>1
映画監督ジャン=リュック・ゴダール氏の訃報に仏大統領も追悼
9/13(火) 22:38
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/b04588a3e009ab08cd942c77be7f980baa6a71ef?source=rss
日本時間13日、フランスの複数のメディアがゴダール監督が死去したと報じると、エマニュエル・マクロン仏大統領もすぐに自身のツイッターで、「国の宝」「天才」という単語を用いて追悼した。
2002年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。 爺すぎてよくわからないわ、往年の映画はほとんど観たけどこの映画は観てないし ジャンリュックデュバル少佐なら知ってるけども・・・
なんにせよまた一つ時代が終わったのか。
御冥福を祈ります うとうとしてたらNHKのラジオから「キチガイ・・・」って聞こえてきて、びっくりして起きたw >>162
追悼記事が、自殺のことなどで書き換えられた
Jean-Luc Godard: Legendary film director dies at 91 by assisted suicide
ttps://www.bbc.com/news/entertainment-arts-62886470
ヌーヴェル・ヴァーグは French New Wave of cinema か
マクロン大統領のツイート
https://twitter.com/EmmanuelMacron/status/1569618785224560640
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) のス
導ク
入ラ
まン
だブ
?ル 09/14 01時52壺 日本レコード大賞受賞曲で、曲タイトルが歌詞に出てこないのは「勝手にしやがれ」だけ
豆な スイスで自殺ほう助で死亡の報道。
なんか唐突だったからちょっと納得した。
ずっと現役監督だったし。
2022/9/13 22:25
13日に死去したフランスの映画監督ジャンリュック・ゴダールさんについて、仏紙リベラシオンは同日午後、ゴダールさんはスイスで認められている「自殺幇助(ほうじょ)」により亡くなったと報じた。家族の一人は同紙に「(ゴダールさんは)病気ではなかった。ただ疲れ果てていた」と話している。
AFP通信は関係者の話として、ゴダールさんは日常生活に支障をきたす病気を患っていたことから、自殺幇助による死を選んだと伝えている。スイスでは、自殺幇助で亡くなる人が増加傾向にあり、2003年の187人から15年には965人に増えているという。(パリ=宋光祐)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ9F7FT3Q9FUHBI03W.html アマゾンプライム会員なら無料で
何本かみられる。
女は女である さらば、愛の言葉
メイド・イン・USA 女と男のいる舗道 >>222
マジだね。自殺庖助は日本もやった方がいいね。高齢者でうめつくされない前に。介護がパンクしない前に 知らない物でも取り敢えず叩いときゃ
事情通ぶれる、会話に加われる
と思ってるバカがイッパイいて笑うw ルパン繋がりでテレビルパン第1作?の不二子ちゃん悶絶拷問マシーンの元ネタは
多分、大馬鹿映画バーバレラ。
そのバーバレラには死にたくなった人が行く最終処理室という部屋が出て来る。
入った人間がギャーとか悲鳴を上げていたから安楽死なのかは不明。
バーバレラが入りかけてあわやという所で助かるから詳しい内容は分からない。
その後に確か悶絶拷問マシーンのサービスタイム。 最後はボソボソ意味不明なポエムを呟いている爺と
その脳内をそのまま映像化したような変な作品ばかりだった
でも最後のただスマホだけ撮った1分くらいの広告ビデオとか
何か映像のセンスだけは異常に尖ってんだよな… 生涯を貫いた反逆精神 ゴダール
https://www.afpbb.com/articles/-/3423665
ゴダール監督、自殺ほう助での死選ぶ
https://www.afpbb.com/articles/-/3423680?act=all
【9月13日 AFP】13日に91歳で死去した
フランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)氏が、
自殺ほう助により亡くなったことが分かった。同氏の法律顧問がAFPに明らかにした。
顧問は仏紙リベラシオン(Liberation)の報道を認め、
ゴダール氏が日常生活に支障を来す複数の疾患を抱えていたことから、
スイスで自殺ほう助により自らの命を絶つことを決めたと説明した。
スイスでは、判断能力があり利己的な動機を持たない人に対する自殺ほう助が認められている。
ゴダール氏は数十年にわたり、スイスの村ロール(Rolle)で隠居生活を送っていた。(c)AFP 大学のフラ語の試験でヌーベルバーグの監督9人くらい書くとこ0点だった >>227
高円寺のニューバーグなら知ってる
ところでお前らって「もし自分が1960年に15歳だと想定してかってにしやがれを見たらどう衝撃を受けるか」って作業をやらないで批評してるんだな
それをやらないでお前らが評価できるわけ無いわ、だって馬鹿じゃんお前ら 難解な作品も多かったけど、女は女である 男と女のいる舗道 あたりは面白く観られた
自殺幇助とは…「らしい」気もするし
らしくない気もする。合掌 >>270
カサブランカダンディも映画タイトルから取ってる ビデオもDVDどころか上映会もめったにない頃
東風をアテネ・フランセで見たな >>227
脚本の崩壊とやまなし、おちなし、いみなし。
文学性が高くなって作品性が低い
カフカの変身とかの不条理なバッドエンドを迎える
でもなんでバッドエンドかわかんない
これの似たものがアメリカンニューシネマ
・バッファロー66とか
・イージーライダー
・ディアハンター
・俺たちに明日はない
・卒業
・時計仕掛けのオレンジ
この辺のラスト見るとわかるよ
ハッピーエンドでもなく、続編もないのにちゃんと着陸してないから
エヴァテレビ版みたいな気分 >>254
座間の事件みたいに快楽厨二病殺人になるのがオチ
「死にたいっていってるくせにみんな抵抗する」とかサイコパス >>273
書いてる参考作品が厨二病そのものw
昭和から寝てたのか? >>242
マクロン大統領の文は自分で書いたのか、格調高い
訳してみた
Ce fut comme une apparition dans le cinéma français.
Puis il en devint un maître.
Jean-Luc Godard, le plus iconoclaste des cinéastes de la Nouvelle Vague,
avait inventé un art résolument moderne, intensément libre.
Nous perdons un trésor national, un regard de génie.
それはフランス映画界に現れた幻のようなものでした。
やがて、彼は巨匠になりました。
ジャン=リュック・ゴダール、ヌーヴェル・ヴァーグのもっとも偶像破壊的な映画製作者は
断固としてモダンで、猛烈に自由な芸術を発明しました。
私たちは国の宝、天才のまなざしを失うことになります。 気狂いピエロはゴダールの初カラー作品だから赤青黄色を散りばめたカラフルなシネマとして撮られたんだよ
ラストシーンでランボーの詩がフランス語で聴けるところに作品の文学的価値があるんだよ >>116
>ランボーの引用とか、ストーンズのミックが朗読するマルクスなんかは
>インテリ気取りの人たちに受けがいいんだろうが、ランボーなら
>小林秀雄訳を読むし、マルクスは経哲草稿やドイデ読んでれば映画は不要
ランボーの小林秀雄訳は誤訳が多いのであんなのを読む理由がわからん
あと映画の中で朗読することを指して原典を読んでれば映画は不要って頭悪すぎないか
お前の方がただのインテリ気取りだろう >>276
読売が安楽死と書いてけど、けっこう前からこれは良くないと言われてる
「尊厳死」ということが増えてる。そのうち自死補助になったり?
「PLAN 75」の世界
「勝手にしやがれ」「気狂いピエロ」のゴダール監督が安楽死を選択…91歳
9/13(火) 18:28
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/86d108b2e60a994c17507253fff67269525e1b00 >>235,208
>>284にあるけど、すごい上から目線
>映画評論家の蓮實重彦さんは「10回ぐらい会っていて、私が唯一けんかのしがいのある映画人だった。
>長い時間をかけず、反射的にものを考える人だった。その結果、即興的な『勝手にしやがれ』のような映画ができたのだろう」と評した。
初めてゴダールの映画みたとき(勝手にしやがれ)
「あーあれもこれも元ネタゴダールなんだ」とおもたわ。
RIP ジャンリュックて日本で言う太郎みたいにありふれた名前なの? >>289
「フランス男ってジャンばっかりジャン」というのがフランスの鉄板ネタだな このタイミングで
安楽死の是非で10月から「国民対話」 仏、来年の新法めざす
https://news.yahoo.co.jp/articles/26283f248084b0e3bf808c3ed99cc24aac242af4
>欧州ではオランダ、ベルギー、ルクセンブルク、スペインが安楽死を合法化。
>スイスは自殺ほう助を容認している。
>フランスは2005年、安楽死を禁じたまま尊厳死を法制化し、患者の意思を尊重して延命医療を停止できるようにしたが、「死の自決権」を求めてスイスに渡航する患者が続出。
>昨年の世論調査では「不治の患者の苦痛を救うため、
>本人の要請に基づく安楽死を認めるべき」と考える人が93%を占めた。
>13日に死去した仏映画の巨匠、ジャン=リュック・ゴダール監督はスイスで自殺ほう助を受けた。 >>3
勝手にしやがれ♪ 出ていくんだろ♪
プレイバック♪ プレイバック♪
ってやつだっけ >>196
もしかしてあるかなと思って検索したらあってうれしい。好き。 >>89
それじゃツウどころかニワカじゃんというかどれもいい映画だよ >>283
>ランボーの小林秀雄訳は誤訳が多いのであんなのを読む理由がわからん
Elle est retrouvee!
Quoi? l'eternite.
C'est la mer melee
Au soleil.
もう一度探し出したぞ。
何を? 永遠を。
それは、太陽と番った
海だ。
(堀口大学訳)
あれが見つかった!
何が? 永遠が。
それは太陽に
混じった海。
(中地義和訳)
また見つかった、
――何が、――永遠が、
海と溶け合う太陽が。
(小林秀雄訳)
小林訳が最も卓越しているのは火を見るより明らかで
それは日本詩歌の伝統である七五律を活かしているからだ
お前さんが推奨するのは誰訳だい? 正確なら誰でもいいのかw
それはポエジーとは呼ばないと思うけどね >>298
そんなたった一文だけの抜き出し比較でどれが優れてるだのって、バカなの? >>299
いや、他のところも全部含めて言ってるんだが
それさえ分からないのか? >>299
そう言うなら、お前さんが他の訳で小林訳より
優れたものを挙げてみたらどうだ?
もちろん298のように例を挙げてな 馬鹿じゃないの?
頭悪すぎ
自分の頭の悪さに気がつけないタイプの人だね >>302
あーお前、ボキャ貧でろくに本など読んだことのない低学歴だな
文は人を表す、なかんずく教養を最もよく表すんだよな
そもそもお前、ランボーなど読んだことがないはずだ
というより読める理解力や教養がありそうにない
ゴダール好きな奴って、こんな低能ばかりなのか? >>303
戸田奈津子は「地獄の黙示録」の字幕が面白かった
立花隆が「こんな誤訳が平気でまかり通るのは、日本の映画産業が
まともな文化として成立していない証拠だ」とはっきり言って
訂正しろと迫ったんだが、映画会社がなかなか訂正しなかったんだっけw
今でも、T・S・エリオットの詩の引用部分は最低だと思うね >>306
今度は妄想バカまで出現か
ほんっとにゴダール映画って何なんだww
バカが飛んで入る蝋燭の炎みたいなもんか? >>298
翻訳で読んでおいて何がポエジーだよw
最近岩波文庫で原文対訳版のランボー詩集が出たから、フランス語勉強してそれで読み直せ
お前はランボーに感動したんじゃなくて小林秀雄のトンデモ創作訳に感動してるだけ
それで「ランボーの引用なんか小林秀雄訳を読めば十分」みたいなことを言ってるんだから話にならん 笑
誤訳については鹿島茂の「ドーダの人、小林秀雄」でも読んどけ >>310
はは、嫌みになるから書かないでいたがな
俺は第二外語が仏語で、もうとうの昔から原詩で読んでるんだよw
「秋」の出だしなんかは原詩で暗唱できる
ま、きっかけは小林訳で読み始めたんだし、リズムがいいんで
今でもよく読むのは小林訳ということさ
というわけで、誤訳は俺には関係ない
だって原詩で確認できるからな
で、お前さんは誰の訳が好きだっていうんだ? >>310
>最近岩波文庫で原文対訳版のランボー詩集が出たから、
フランス語勉強してそれで読み直せ
>>298に掲げた中地義和訳ってあるだろ?
あれが岩波の対訳版の訳だよ
お前さん、読んでないのかw >>298
あと、そもそもお前の引用箇所に既に誤訳があるから笑うしかない
堀口大學も中地義和も正しく訳している。小林秀雄だけこんな短い中で2箇所も誤訳してる。どこか分かるか?
一つ目はretrouverの訳。「見つける」「また会う」という意味はあるが、「また見つける(見つかる)」などという意味はない
したがって「また」は不要
もう一つは、la mer melee au soleilの訳。
(ちなみにmeleeには正しくはアクサンシルコンプレックスとアクサンテギュがつく。melerの過去分詞の女性形)
これは「太陽と混ざった海」が正しく、「海と溶け合う太陽」は形容関係が逆
したがって、こんな訳をしたら大学一年生でも減点されるかバツを食らう
こんなテキトーなデタラメ訳を信奉してポエジー(笑)とか言ってる方がインテリ気取りなのは間違いない
はい、反論あったらよろしくな >>311
俺は河出文庫の鈴木創士訳が好きだな
>>312
知ってるよ
適当にネットから拾ってきたんだと思ったんで教えたまで ああめんどくさw
まさにゴダールファンのイメージだな あとまー、原文の!?記号を勝手にダッシュにしたり、ピリオドを読点に変えたり、こういうのは改竄だろ
俺はそういうのも誤訳としたいね(カフカの文章を勝手に改行する池内紀みたいにね)
Quoi? l'eternite.
は「何が? 永遠が。」であって、断じて「──何が、──永遠が、」ではない
原文にもない──を加えるのはただの超訳
「ザ・ファブル」じゃねえってのw
特に──を入れると勝手に読者が勘違いのポエジー(笑)を感じてしまうから、翻訳者としてはやっちゃいかんよな >>315
いや俺の意見は>>283で終わってんのよ
だけど意気揚々と「オレはフランス語ができる!誤訳でもリズムがあってポエジーがあればいいんだ!」
とかアホなことを言い出したんで突っ込んでるだけ
寝ます
反論があれば読みますが、俺は誤訳でもいいんだ!とかいうトンデモ回答は勘弁な! >>313
よくもくだらない箇所を挙げたもんだな
1 retrouver
「…とまた会う」だが、それを「また見つける」と
表現したら誤訳になるって? それは文脈次第で許容範囲の
内だと思うね
2 la mer melee Au soleil.
おい、これは詩なんだよ
語順から言えば永遠とは海で、それが太陽とつながっているという
イメージを表現している
日本語としてその喩のイメージを最もよく表現するために、太陽と
海の語順をひっくり返しただけじゃないか
訳詞ではよくある話だよ
>>314
>俺は河出文庫の鈴木創士訳が好きだな
俺はそれは読んでないな
鈴木訳がいい理由は? 文法的に正確だからかw >>316
あのなあ、「翻訳」の定義ってのがどこかに決まってて
こうやらなければいけない、というルールブックでもあるのか?
そんなもの、ありゃしないよ
お前は自分の中で勝手に「訳」のせまっ苦しい定義を作り上げて
それを小林訳に当てはめて、重箱の隅をつついてるだけだ >>317
>だけど意気揚々と「オレはフランス語ができる!誤訳でもリズムが
>あってポエジーがあればいいんだ!」とかアホなことを言い出した
お前は誤訳誤訳と騒ぐ重箱野郎のくせに、レスのやり取りはかなり捏造しやがるんだな
いいか、俺は「意気揚々と「オレはフランス語ができる!」」などと書いた
覚えはないぜ
お前が翻訳で読んでおいて偉そうなことを言うな、と>>310でくだらないことを
書くから、しょうがなしに>>311で、実は原詩で読んでるとバラしたんじゃないか
これこそ捏造だろうよ
ふざけたバカだ >>318
笑える反論だな
辞書にすらない意味を勝手に足して許容範囲だって?
そんなわけあるか。フランス人と同じものを読んで、シニフィエが違うんだぜ?
あと詩だから形容関係が逆でも良い? 笑わせる
見つかったのは海であって太陽じゃないんだよ!笑
俺は大学1・2年の頃、詩人でもある松浦寿輝にフランス語を習ったんだが、こんないい加減な訳は許容できるわけがない
それに「詩だからテキトーでいい」なんてことは松浦は絶対に言わない
鈴木創士の全詩集は出た時に読んで10年前だから雑駁な感想だがとりあえずランボーの無垢な実像に触れた感じがあったかな
訳文について検討したわけではないが、少なくともこんなデタラメ訳でないことは確かだな >>319
暗黙のルールがあるのは間違いないし、少なくとも現代では通用しない訳なのは間違いないな
まあ昭和の時代はデタラメでもとにかく出せやーで適当な訳が跋扈してたんだろうけど
チャンドラーの「長いお別れ」清水俊二訳とかな。原文を飛ばしまくってるらしい
もっとも、清水もここまでの豪快な誤訳はしてないだろうけどな 笑
ダッシュについて言うと、まあ、会話文だと考えると話者の別を示すために付けたと言えなくもないが、
?やピリオドを読点にしてるのはあり得ないだろ
小林秀雄より年長の堀内大學ができて小林がやってないのは、単に翻訳というものを勘違いしてるからだ >>320
>>311で
>はは、嫌みになるから書かないでいたがな
>俺は第二外語が仏語で、もうとうの昔から原詩で読んでるんだよw
と書いてるのを、意気揚々と「オレはフランス語ができる!」と言ったと表現して何が間違ってるんだ?
お前、俺がフランス語わからないと思ってマウンティングしようとしただろ 笑
こんなのを称揚するとか、おまえどこでフランス語勉強したの? 有名でかつ映画見ているはずなのに
内容思い出せない。 >>321
ほんとに重箱捏造野郎だな
>あと詩だから形容関係が逆でも良い? 笑わせる
>見つかったのは海であって太陽じゃないんだよ!笑
「また見つかった」のは「永遠」だよ
そのイメージ、喩を日本語に移行させるのに、小林の翻訳は適切だと思うね
そもそも「新体詩抄」や「於母影」の翻訳以来、訳詞というのは試行錯誤を
繰り返してきて、これが絶対などというものは存在しない
比喩や韻律を移行させるために文法的な語順等よりイメージを優先させたり、
新たな詩形式を作ったりしてきた
お前が「詩だからテキトーでいい」などとは誰も思っていないはずで、純然たる
試行錯誤の過程だよ >>323
日本語を知らないらしいな
>>320で書いた経緯をみりゃ、どこも意気揚々なんて
書いていないことがわかるはずだけどな
お前だけ、わからないらしい >>325
日本語は語順はいじりやすい言語だから倒置したり七五調にする試みはしてるだろうしそれはいいけど、
さすがに形容関係を逆にするのは許容されんよ
そういうのやりたければ自作の詩でやれって話だが、小林秀雄は詩人になれなくて挫折したから他人の詩で勝手にそれをやった
こんなのはランボーへの冒瀆にすぎない
あと、
>「また見つかった」のは「永遠」だよ
いや、海もだよ。大丈夫か?
ついでに聞くけど、「また見つかった」なら以前にも見つけてるんだよね?
それっていつなん? なんでまた見つかった時のことを詩にしてるん?
この時初めて見つけたから感動があるんじゃねえの?
そもそもポエジー以前にお前がこの詩を読んでどんなイメージを持ってるのか知りたいわw >>326
「意気揚々」と書いたのは私の誤読でした。
私にはそのように読めましたが、そのような意図はなかったということ、承知しました。
でもまあ、「日本語を知らない」まで言われる筋合いはないな。こんなクソ訳をエクストリーム擁護する奴にはな >>327
>さすがに形容関係を逆にするのは許容されんよ
誰が、何処で決めたんだ? お前が今日、決めたのか?
しかも「ランボーへの冒瀆」って、お前統一教会か何かかw
>いや、海もだよ。大丈夫か?
Quoi? l'eternite.
C'est la mer melee
Au soleil.
お前流の翻訳だと、語順的に「また見つけた」のは「永遠」になるだろうよ
そして「永遠」を海と溶け合う太陽というイメージで説明しているんじゃないか
首尾一貫させたらどうだ?
俺のこの部分に関する理解は、日常は非日常を常にはらんでいるということだな
だから「また」見つけたんだよ
お前はどう思ってるんだい? >>328
>「日本語を知らない」まで言われる筋合いはないな。
>こんなクソ訳をエクストリーム擁護する奴にはな
言われたくないなら、捏造はやめておくんだな
簡単な話だよ >>329
形容関係については譲れないな
意味が違うからな。そしてこれは常識の範疇だ
詩人が指し示したものと別のものを示すのは翻訳ではやってはいけないのは当たり前のこと
「戸棚に入ったリンゴ」と「リンゴの入った戸棚」は別のものだということくらい、お前には分かるだろう?
これが詩を書いた詩人への冒瀆という見解は取り消すつもりはない
しかし、俺は一点自分の書いたことを訂正というか、取り消さないといけない
それは>>316に書いたことで、これのダッシュ(──)についての記述は全て取り消す
原文にもダッシュがあるんじゃないか?と思って岩波文庫を見てみたらちゃんとダッシュがありました
https://i.imgur.com/Tj5yIzl.jpg
これはお前の引用が正しいと調べずに信じた俺のミスでした
でもま、ちゃんと正しく引用しろよとは思うけどな
元はと言えばお前が悪いw >>329
>>332の続き
あれ?でも別の箇所ではダッシュがないな
https://i.imgur.com/SQYg6bm.jpg
ま、いいや。小林訳との対照はもう眠いのでやらない
>俺のこの部分に関する理解は、日常は非日常を常にはらんでいるということだな
>だから「また」見つけたんだよ
いやあ、違うだろ。この前の部分で「ついに(Enfin)」って言ってるだろ
初めて見つけて喜んでるんだよ
まあ堀口大學も「もう一度探し出した」と書いてるからね。判断は留保するけど、
近年の研究成果をもとにして、ここを「また見つかった」と訳してる人なんていないんじゃねーの >>332
>形容関係については譲れないな
>意味が違うからな
ということは、意味が同じなら形容関係が逆でも認めるわけだ
なーんだ、お前も俺に同意してるんじゃないか
「海と溶け合う太陽」と「太陽と溶け合う海」は同じだよ
面倒くさい奴だw
>元はと言えばお前が悪いw
お前は面白いな
重箱の隅をつつく捏造野郎で、もう一つ「人間が小さい」ときたかw
え〜と、これからは「重箱捏造小人」と呼ぶことにしよう >>335
>「海と溶け合う太陽」と「太陽と溶け合う海」は同じだよ
違うっつーの
文字通り、天と地ほども違うな 笑
俺が「戸棚に入ったリンゴ」と「リンゴの入った戸棚」は別のものだ、と例まで出してんのにw
>>元はと言えばお前が悪いw
>お前は面白いな
>重箱の隅をつつく捏造野郎で、もう一つ「人間が小さい」ときたかw
ここはジョークなのに 笑 お前も日本語能力低いなー
で、俺は人間が大きいよ
黙ってれば分からないのに、自分で調べてミスだとわかればそのことを自分から言ってるからな
お前も俺のこの態度を見習えよ? >>335
さすがにもう寝るわ
お前みたいなやつでも真剣に相手する俺は偉いなー
有り難く思うんだぞ
そんじゃーね >>2
よく分からないものを、分かってる風を装うのがカッコいいんだよ。 >>333
>あれ?でも別の箇所ではダッシュがないな
その程度のこと、ということだ
形容順がどうしたこうしたも、同様だよ
>いやあ、違うだろ。この前の部分で「ついに(Enfin)」って言ってるだろ
>初めて見つけて喜んでるんだよ
ここはその前から言えば、ランボーが自己の詩法を編み出して、さまざまな
シンボリズムにより非日常的な表現を行ったという意味だ
その例として、日常に非日常を発見することを挙げていると思うね
確かランボーの書簡に「見者の手紙」というのがあって、感覚の錯乱によって
詩を作るという意味のことが書かれていた
その例としてあげているものだろう >>246
プライム会員だけどページ見てみたら女は女である以外は有料チャンネルに加入するか有料レンタルしないと見れないじゃん >>340
×シンボリズム
◯サンボリズム
もっと勉強しろ
後は寝てから気が向いたら答える >>337
すまんかった
バカの相手をしていてゴダールの死んだのを忘れていたわw
七面倒くさいゴダール様
R.I.P >>342
はは
また見つかった
何が? 重箱捏造小人が
シンボリズムとサンボリズムにこだわる小人がw >>344
語学力ゼロのインテリ気取りのバカにバカと言われるこの気持ち 笑
まあジャッジは他の人に任せますわw
>>346
レスバして言い返せなくなったバカは、最後にはレッテル貼りをして罵倒して〆る
本当に例外なくそうする
情けないなー
もっと勉強しろ、俺はこれしかお前に言えん 笑 てか、>>116みたいなことを書いてるバカにゴダールもR.I.P.なんて言われたくもないだろう
それにゴダールに英語でR.I.P.ねえ
まさにインテリ気取りのバカ
Qu’il repose en paixくらい書けんの? まあ、お前には無理か >>348
フランスでも
一般には R.I.P さ >>349
バカは叩き潰さないと己のバカさを理解しないからね
まあ、学ぶ気がないようなので無駄だったようだが 気狂いピエロは見たいんだけどまだ見てない
勝手にしやがれやアルファビルは名作だから気狂いピエロも名作なはずだが >>347
儒教の考えでいえばあなたはただの知識人で教養人ではない
つまり君子ではないということだ >>353
まあ、それはそうかもしれません
とても君子とは言えないでしょうね >>354
素直なのはいいことだね
おれも自分が君子だなんて思ってないよ なんかフランス語翻訳スレになっとる…
逐語的に正しく訳されてるのと、日本の文章が詩的かと別問題だけど
仏文学やフランス語のスレで続けたらよろし
ただ、誤訳談義ならもっと複雑な構文の例がよいのでは
>>348,350
R.I.P. はラテン語の略で、欧米ならどのこの国でも使うよ
英語でも Rest in peace で RIP になるけど
Requiescat in pace(彼[女]が安らかに休みますように)
複数だと Requiescant in pace(彼らが…)
>>298
この詩については、フランス語でもよく議論になってる
https://www.poetica.fr/poeme-651/arthur-rimbaud-eternite/
C’est simple, c’est beau et ça fait rêver d’éternité !
に同感
ゴダールの「気狂いピエロ」のラストシーンでのベルモンドを引きあいに出してる人も
最後が allée avec le soleil. となってるけど
他人の受け売りでドヤるだけのサブカル気取りが粗大ゴミなのがよく分かるスレ おれもフランス語を学んだんだけど不勉強だからとてもID:u7AZCGDV0についていけない >>357
>R.I.P. はラテン語の略で、欧米ならどのこの国でも使うよ
>英語でも Rest in peace で RIP になるけど
>Requiescat in pace(彼[女]が安らかに休みますように)
>複数だと Requiescant in pace(彼らが…)
申し訳ありません、無知でした
英語だと思い込んでたので、ゴダールに英語で言うのかよーと思い、Qu’il repose en paixという表現を知っていたのでつい……
>>358もこれから読んでみます >>360
361のように、俺はたかだか数年フランス語を勉強しただけで別に使いこなしてるわけでもない知ったかぶりにすぎない
たまたま今回は大学1年でも分かる誤訳が2箇所もあったので調子乗りました
それくらい>>116が許し難いと思ってたのだが
ってことで、ムッシュ・ゴダールのご冥福をお祈りします また出た!
何が?永遠に
それは罵倒し合う
赤いレス 変なのが沸いてた
まさにゴダールファンて感じ(ゴダールもいい迷惑だろうが
他所でやれ みっともない >>363
大学の教材で観たは
内容は訳わからんかったがセリフ自体は
中級文法やった学生が学習できるレベルだったから
教材あった >>321でさりげなく東大卒をアピールしてるなw
松浦先生は『ゴダール』って本も出してるよね >>368
松浦さんにゴダールは向かない
トリュフォー向きですね >>368
松浦寿輝先生に習ったのか
東大文学部?優秀だね
おれは東京外大で松浦寿夫先生に習ったよ 松浦寿夫先生はゴダール大好きだね
気狂いピエロも是非見てくださいって言われた
BD持ってるんだけどまだ見てない… やっぱりゴダールスレは香ばしい香具師が湧くねえ
たまには膣にチンポ入れてストレス発散しろよ 学生の時は「気狂いピエロ」が至高の映画と言ってれば映画通を気取れたな
ほんとはスターウォーズ大好きでも
R.I.P. BBの軽蔑は最高傑作。何度も見た
赤いソファに白いファーの敷物、その上に全裸のバルドー
セリフの断片てきなところ、ショートカット多用がかっこよかった 気狂いピエロは残虐なホラーオカルトかと期待してたけど全然違った
フランス映画はオシャレで綺麗だけどストーリーとか理解できん >>375
そういう思考って、「一周まわって単純な映画が一番!」って言ってるやつらと何一つ違わないよ。 ストーリを放棄していわゆる難解な映画になっていくのは
男性・女性~ウィークエンド~中国女だけど
まあ中国女までは好きかなぁ
東風だの彼女について私が知っている二、三の事柄は果てしなくどうでもいい >>368 >>370-371
私は文2→経済です
松浦寿輝先生は教養学部で、文学部とか文3の生徒には語学教えてないはず
松浦寿輝先生の「ゴダール」や、松浦寿夫先生・小林康夫先生との鼎談集は読みました 内容は理解しにくいけど、単純にスタイリッシュな写真集とか見てる感じで嫌いじゃないけどな。そういう映画見てる自分!って酔うことはないけど。 >>340
ちなみに、松浦寿輝(以下「先生」略)は生田耕作のフランス語能力が低いとか散々悪口を書いてたけど、
小林秀雄についてなんか言ってたかなと調べてみたら、「折口信夫論」という本でボロクソに言ってることが判明
https://i.imgur.com/M9dntiV.jpg
分かりにくい文だが、要は「小林秀雄のランボー訳を褒めてる折口信夫はフランス語の知識がない」と言ってる
つまり、あんなのを賞賛してると「こいつフランス語分からないんだな」とバカにされるので注意な!
ゴダールに話を戻すと、以前、松浦寿輝がゴダールを語るイベントに行った時、
「もう最近はゴダールに興味を失ってて、最新作も観てなかったのでこのイベントのために配信で観た」
とか言ってて、へえええ、と思ったことがある まあ、松浦寿輝の「折口信夫論」も、専門の研究者からはだいぶ批判されていたようだがな なんだ、まだやってたのかw
語学バカに付き合うつもりは毛頭ないので、ここは引用でケリをつけさせても
らおう。好きな奴は安久さんテギュがどうした、阿久さん汁コンフレックスが
こうしたと、夜明けまでやってるがよろしいw
「この作品が或る世代までの文学青年達に及ぼした影響は絶大だったと思うが、
それが及ぶ範囲はかなりはっきりと限定されていて、私の世代になると、
そもそもこれを読んでいる人自体が極めて珍しかったし、読んでいても、
何処かバカにされるような風潮があった。
その理由は、小林秀雄という人の存在感の問題に拘わっているのであろうが、
それ以上に、「誤訳が多い」という例の悪評のせいでもあろう。
しかし、私はそれを少し単純だと感じる。誤訳であろうと何であろうと、
ともかくも、小林秀雄訳の『地獄の季節』は、この国の文学史の中に出現し、
しかもその圧倒するような魅力によって一時代の人間の心を完全に捉えて
いたのである。その「書かれた物」としての価値は、翻訳が正確かどうか
という問題とはまた違う段の話である。」(平野啓一郎) >>385
当時の何も知らぬ読者の心を捉えたよね、という懐古的、慰撫的な評価にすぎない
似たような趣旨のことをスガ秀実も『必読書150』で書いてるけど、
評価としてはただの過去の遺物であって、これだけ研究が進んだ今となっては翻訳として失格の訳を読む意義などない
あなたはさんざん「誤訳でも感動したらよい」「それが誤訳と誰が決めたんだ?」という論を繰り返している
そこに検証は存在しないが、現代の水準では通用しない強弁にすぎない
俺は何度も繰り返す。「誤訳はそもそも作者の指し示すものを精確に示していないから、あってはならない」、
「文法や語法を間違えたり、原文を逸脱したら、誤訳である」と
翻訳とは誤訳を少しでも減らしてゆきつつ、フレッシュな言葉に須くアップデートされてゆくべきものなのだ
あなたの青春時代の思い出にまで泥を塗るつもりはない。感動したんだねよかったね。
しかし、欠陥の訳がこれだけ読まれ、しかも今も書店で売られていることは、はっきり言うが日本の恥だろう >>286
朝日新聞にも寄稿してはります(有料)
ゴダールが映画を一新…それは真っ赤な噓である 蓮實重彦さん寄稿
https://www.asahi.com/articles/ASQ9G543WQ9GULZU00H.html
>>>
「息たえだえに」を意味するフランス語の慣用句を原題とした長編第一作「勝手にしやがれ」(1959年)で
「世界に衝撃を与えた」といわれるジャン=リュック・ゴダールは、
その日本語の題名故に、わが国では「自分勝手」な映画作家と見なされがちである。
彼は、自分に相応(ふさわ)しい作品しか撮ってこなかったからだ。
しかも、ゴダールは、みずからの生命さえおのれで操るかのように、
自死同然の振る舞いで他界してみせたという。何ということだ!
>>> >>361
なんか率直すぎて感動しました
まぁ大学の先生にもそう思ってる人いっぱいいるし
てか古典語なんて不要っていう人までいるし
>>385,386
横からだけど、これは古典的な議論ながら翻訳原理主義?が気になる
原文からの逸脱って考えは主観だし、ほかの言語にした時点で逸脱だから
あきらかに意味を理解していない訳を肯定できない、これは当然だけど
詩型やレトリックの移植を優先して、省略や翻案してまう訳詩はありえる
七五調とかの定型にすると、語句を省略したり語順を変えたりすることもある
映画の字幕とおなじで
詩にしたってことは、見聞きしたもの感じたこと思ったことを、くっきり指し示さず
散文的に意味を説明しない、ある種の美しい手段を選んだわけ
「誤訳でも感動したらよい」てか Traduttore, Traditore で
正訳でも感動できないどころか、ぎこちなくて頭に入ってこない、
そんな翻訳でもいいんだろか? 小林訳ってそんなに誤訳?
上田敏のヴェルレーヌとか堀口大学の自由なのとか、誤訳と切って捨ててしまう?
あと、適切な訳語やきれいな表現がもう使われてると、いいと思っても避けざるをえず
ごつごつした、すわりの悪い文章になってしまう、これもありがち
文法や誤報を正確に移し、最新の研究を理解したうえの、そういう訳はある >>389
私は>>386の方ですが、
私は映画字幕における省略や言い換え(日本では一般的ではない商品名を、一般名詞名に置き換えて訳すとか)
は全然アリだと思いますが、しかし、時間芸術ではない書籍における訳には
それ以上の厳密性はあって然るべきだと考えています
一般に理解できないなら注をつけたってよいのだし、
翻訳であっても可能な限り原書で読むのと同じ体験をもたらすものでなければならないでしょう
言い換えるとシニフィエが同じでないといけないわけで、
「うろこ雲」と書かれた詩を「魚のうろこ」とか「目からうろこ」と訳されて、
それで勘違いされて感動されてもそれで作者は嬉しいかぁ?ってことです。
サブカルの固有名詞が乱舞する小説や詩があるとして、
それは勝手に省略や言い換えられてはならないし、
可能な限り正確に他言語に置き換えられなければならないでしょう
(例:ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』とかピンチョンの小説とか)
つまり、相手の文化をそのまま受容させることに翻訳者は力を注ぐべきです
これはゴダールの映画を日本で観ること、北野武の映画をフランスで観ることにも通じます
七五調とかの定型にするという試みは、海外文学の受容の最初期にはあってもいいですが、
韻律は韻律、自由詩なら自由詩、と形式を同じにするのがセオリーでしょう 続き
くだんの小林秀雄の訳は、上記のような見地に立てば、翻訳としては「論外」の範疇にあります
具体的な批判は繰り返しませんが、研究の進んだ今となっては珍訳として語られるべき水準でしょう
ここまで読者を獲得し、今も版を重ね、上記のような頭の悪い崇拝者を産んでいるのだから、
まあそれ自体に魅力のあるテキストだったのでしょう
しかしそれは、自作の詩でやってください、という話です
あれがランボーのテキストとして読まれることは、繰り返しですが、冒瀆というべきというのが私の見解です。
Traduttore, Traditore という言葉は、誤訳や超訳を肯定する言葉ではなく、
別の原語に移し替える中で、翻訳者が最善の努力を尽くしつつも、そこからこぼれ落ちてしまうものがあること
(Lost in Translation)について述べた言葉であると私は考えています >>390
>これはゴダールの映画を日本で観ること、北野武の映画をフランスで観ることにも通じます
映画の魅惑はラングだパロールだを容易に超える
外国映画を字幕なしでも理解できること 「気狂いピエロ」←なんで「kit~」と打つだけで予測変換のトップに出てくるんだろ >>392
まあそれはかなり大変だと思うけどね
それこそ、その国に住みでもしないと真の理解には追いつかない
語学ができるだけでも不十分
北野武の映画にゾマホンがギャグ要員として出てきても、フランス人には「黒人がいるなー」としか思われない
誤訳はそれ以前の問題だけどな
何度も言うが、誤訳は論外です 明治末期に悪ガキどもが映画を真似た犯罪に走ったとして「ジゴマ」は上映禁止になった。
もともと映画は盛り場をウロつく浮浪児やら不良やら貧乏人向けの5セント銅貨一枚で買える娯楽で、上流階級の知的遊戯の場でなかったのは世界共通
映画館で字幕の誤訳ばかり探すということは、ストーリーを追うのが映画を見ることと同義なのだろう
まあゴダールではなくてストーリーテリングに長けるハリウッド娯楽向き まぁ、いくら映画で偉大な作品作っても、ハリウッド以外の映画は廃れてるから顧みられることもないな >>398
>映画館で字幕の誤訳ばかり探すということは、ストーリーを追うのが映画を見ることと同義なのだろう
>まあゴダールではなくてストーリーテリングに長けるハリウッド娯楽向き
意味不明かつ論理が飛躍しすぎてて草
あと俺は映画字幕で省略や言い換えは仕方ないと考えてるからな
>>390読めよ ここでサイレント映画持ってくるとか頭わいてんのか
(トーキー時代の作品だけど作りはサイレント) だからゴダールを語るような面倒くさい人間と飲みたくないのよ >>407
トレック?あれはダラダラ尺伸ばしすぎてもうね… >>115
この追悼記事からのリンク Sight and Sound 映画史ベスト100
ゴダールは4つ入ってる
The 100 Greatest Films of All Time
https://www.bfi.org.uk/sight-and-sound/greatest-films-all-time
13 「勝手にしやがれ」(1960)
21 「軽蔑」 (1963)
42 「気狂いピエロ」(1965)
48 「ゴダールの映画史」(1998) まだあったか、ここ
>>411
これの1位が「市民ケーン」から「めまい」になってた
ヒッチコックのつくりこまれた映画とゴダールは対局だが
どっちも評価する人は多い、ゴダールも別の意味で緻密なのか
ベルイマンがボロクソに言っていたようだけど
>>298
の詩の melee が映画では allée なのはなぜ?と思ったら
これはヴァリアントだそうで
寺尾次郎の訳では「太陽と共に去った 海が」
中原中也訳は「太陽もろとも去(い)つてしまつた。」
アルチュール・ランボーの「永遠」
ttp://www.hananoe.jp/culture/bouken/bouken196.html
>>415
気狂いピエロってずいぶん前に見たから異稿とは気づかなかった
とても興味深く読みました。ありがとう
9人の訳が並んでいるが、やっぱり小林秀雄を除いて全員「太陽と溶け合う(混ざった)海」と訳してるな
何故「海と溶け合う太陽」なんて誤訳したんだろうな
あと「また見つかった」について
>単に「見つかった」とする方が自然
としてるあたり、これ書いた人はフランス語できるんだろうな
もっとも、9つの訳を見ると「また見つかった」派と「見つかった」派は二分されてるみたいだな
俺の好きだった鈴木訳も「また見つかった」派でした
俺は篠沢秀夫の語学力には信頼をおいているので、篠沢秀夫が「見つかった」派で一安心 それにしてもこのサイト、凄いサイトだな
http://www.hananoe.jp
主筆?の阿部十三という人の、映画、クラシック音楽、文学への造詣に圧倒される >>416
太陽と溶け合う 海が だと七五調にならないからでは?
海と溶け合う 太陽が のほうが伍長がいい、という
>>390みたいに
「うろこ雲」を「雲(にような)うろこ」とか訳したらアウトだが
日没の描写だとすると、これはセーフかもとは思う
でも、小林秀雄のフランス語がそうとうあやしいのは
「ランボー 誤訳」などで検索したらわかったですw
ここがゴダール本スレか
【ゴダール】勝手にしやがれ【ベルモンド】
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/kinema/1281382026/l50 >>415
引用が雑だったので
「永遠」(1872)
C'est la mer allée / Avec le soleil.
地獄の季節』の「錯乱II 」(1873)
C'est la mer mêlée / Au soleil.
このラストシーンが撮りたい、から始まった映画だったりして。
映画の邦題はきつすぎるような
「道化の(愚かな)ピエロ」「ピエロのアホ」くらいな軽みが良き
>>418
そもそも原詩が韻文でもないのに七五調にこだわるのはおかしいし、七五調にこだわるあまり誤訳してたら本末転倒でしょう
いま気づいたんだけど、
C'est la mer mêlée
Au soleil.
だから海→太陽の語順で訳してしまったんではないですかね
つまり七五調とか以前の、単なる凡ミスなのでは >>419
それはわかります
邦題って結構そういうのが多い気がする
いま、パッといい例が思いつかないけど >>420
伝統的な(厳密な)客員ではないけど
[e] 母音をそろえてあって
5-5-5-5 (1873年では 5-5-5-3) の韻文ですね
1行8音節くらいがふつうだから、これは俳句みたいに短い
[e] [E] のアソナンス(おなじ母音をくりかえす)もあるし
ピリピリしてるというか、音楽的というか
>>418
>伍長がいい
語調がいい でした
>>422
>客員
脚韻 でした、すんません
>>391
>Traduttore, Traditore という言葉は、誤訳や超訳を肯定する言葉ではなく、
>別の原語に移し替える中で、翻訳者が最善の努力を尽くしつつも、そこからこぼれ落ちてしまうものがあること
はじめから、えいやって訳す人もいますね
とくにイタリア人はどうなんじゃ
この格言は、翻訳では原作の意味や感情や文脈をおなじように深く伝えることは
(がんばっても?)できない、という意味とされてるようです、やはり
Traduttore, traditore refers to the concept that “translation is always a betrayal of the true meaning of the original.”
In essence, no translation can ever fully convey the full depth of meaning, emotion, and context as the original work intended. >>422
そうでしたか
いま岩波文庫の対訳版で原文を見てるんですが、散文の中にあるこれも自由律と思ってましたが、見ていくとその通りのようですね
知ったかぶりですみません
ちなみにこの岩波文庫にはC'est la mer allée / Avec le soleil. の「永遠」の方も掲載されています
試訳
見つかった!
何が? 永遠。
太陽に
溶けた海。
若干七五調を意識するとしたらこんな感じかな
でも七五調にこだわると詩から伝わるものが減じるので、やはりあまりこだわるべきではないと思います
もちろん誤訳は論外です >>424
私もその格言の解釈はその通りだと思う
で、翻訳者は可能な限り精確に、作者の表現したいものを伝えられるように心を砕いて、でもこぼれ落ちてしまうのは仕方ないよね、ってことかと
「どうせ伝わらないんだから誤訳しようが超訳しようが構うもんか」ってことではないでしょう
これは若松英輔の「小林秀雄 美しい花」のあるページだが、
https://i.imgur.com/QgYyKx2.jpg
小林は最初から精確な訳なんてのは目指してなくて、自分の詩集のつもりで書いてるとしている
やっぱ、それっていかんでしょって思います >>420
>そもそも原詩が韻文でもないのに七五調にこだわるのはおかしい
原詩は韻文ですね
この「地獄の季節 錯乱U 言葉の錬金術」の中地義和解説によると、
「散文と韻文を交互に配し、劇的抑揚をはらませた展開」とあります
この「永遠」の修正版は「最も高い塔の歌」や「季節よ、城よ!」などと
ともに韻文グループの一つで、脚韻をきちんと踏んでいるようです
また、同氏による「永遠」解説にも、近似脚韻の多用が指摘されています >>427
その通りです
知ったかぶり恥ずかしい。全面的に誤りを認めます
手元の岩波文庫315ページにも、定型韻文詩のしくみと題したコラムがありました
せっかくなので改めて「地獄の一季節」その他、読んでみたいと思います >>419
ちなみに「地獄の一季節」の一編からタイトルが取られたレオス・カラックスの「Mauvais sang」の、
邦題「汚れた血」も誤訳だという指摘があります
https://twitter.com/TomoMachi/status/1513526839897206787
https://twitter.com/TomoMachi/status/894429641535967232
これは「けがれた」と読むならば誤訳とは言い切れない気もしますが、
邦題は観る気にさせないといけないし政治的配慮もいろいろあってこうなったのでしょう
ちなみに中地義和訳では「賤しい血」となっています
エドワード・ヤンの「獨立時代」も邦題は「エドワード・ヤンの恋愛時代」ですからね……
スイーツ(笑)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) ゴダールの話をしだせば大体の女は興味失くすからな。 >>426
イタリア人はそんなのが多いんじゃないかなw
>>427
やはり
この板、けっこうインテリ崩れ?みたいな人がいるのですね
ランボーは母音へのこだわりがすごいみたいで、
例の母音のソネットもあるけど(Eは白)
音を聞くと色が見えてたんだじゃないか(いわゆる共感覚)
だから映像と相性がいいのか
この板ではと10分ちょい、120時間で落ちるのかな?
>>417
この阿部さん、HMVの情報誌などの編集長だそうで
この映画の字幕も3種類以上!見てて、最初のDVD?のは誤訳多いらしい
詩でも字幕でも、翻訳警察みたいのはよいと思うけど
しあがった文章がいいか、支持されるか、はまた別なので、なんとも
>>430
たしかに
そして、ゴダールの話をしだす女は敬遠したほうがいいかも
だいたい、フランス映画、(近現代)文学、現代哲学はセットで
もっともこじらせてる研究者が多いジャンルのような気がするので
ゴダールはサルトルとかデリダとかと並ぶアイコンだった気がする
とくに日本では、わかりやすく説明するのは邪道!みたいなw
>>432
もう落ちるのか
最後にあなたといろいろやりとりができてよかったです
基本的に私は、字幕は誤訳がないのが大前提で、その前提のもと、支持されるか否かだと思ってます
誤訳は本当に論外で、例えば「ブルース・ブラザース」のDVDも、ちゃんとした訳のDVD(無印)と
誤訳満載のDVD(なんとかエディション)が混在して売られているので悲しいですね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています