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警察は全国各地のドラッグストアで窃盗を繰り返していたベトナム国籍の3人の男を書類送検し、捜査を終結したと発表しました。犯行は50件以上、被害総額は340万円を超えています。

書類送検されたのは、いずれもベトナム国籍で住所不定の無職の男ら(24歳・31歳・31歳)3人です。
男らは今年2月から4月ごろにかけて、全国各地のドラッグストアから健康食品や医薬用品などを繰り返し盗んだ疑いが持たれています。

犯行はいずれも営業時間内に店員の目を盗んで実行され、被害件数は50件以上、被害総額は340万円を超えています。

警察によりますとこれらは組織的な犯罪で、男らは盗んだ商品を組織に渡して報酬を受け取っていたとみられています。

男らは、今年4月と5月に窃盗の容疑などで長岡署や石川県の白山署によって逮捕されていて、取り調べの中で余罪が明らかになりました。いずれも「間違いない」とすべての容疑を認めているということです。
警察は男らの捜査は終結したとしつつ、母体となる組織についての捜査を進めています。