強い台風7号は、お盆期間中に本州を縦断するとみられていて、交通への影響に注意が必要となる。

台風7号は、強い勢力を維持しながらゆっくり北西に進んでいる。

お盆期間の15日ごろには、近畿や東海、四国などに接近し、上陸するおそれがある。

15日朝までの24時間に降る雨の量は、東海で300mmから500mm、近畿で200mmから300mmと予想されている。

また、14日に予想される最大瞬間風速は、東海で40メートル、近畿、四国で35メートルとなっていて、大雨と暴風に警戒が必要となる。

一方、交通機関にも影響が出るおそれがあり、JR東海は、15日の終日で東海道新幹線の東京 - 新大阪間の全線、もしくは一部の区間で計画運休を行う可能性があると発表した。

また14日と16日は、長時間の運転見合わせなどが起きる可能性があるという。

JR西日本も、15日から16日午後に山陽新幹線の新大阪 - 広島間で運転を取りやめる可能性があるとしている。

FNN　2023年8月13日 日曜 午前6:36
https://www.fnn.jp/articles/-/571081
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