専門学校生の男性(19)の自殺を手助けしたとして徳島中央署は12日、自殺ほう助の疑いで徳島県小松島市、専門学校生の女2人=いずれも(18)=を逮捕した。3人は同県内の同じ学校に通う友人同士で、女2人は容疑を認めている。

 逮捕容疑は10日午後、徳島市のホームセンターで自殺に使うロープなどを購入。翌11日午前1時ごろ、同市の公園で男性だけが自殺し、それをほう助した疑い。

 署によると、3人は10日午後3時ごろ、男性の自宅に集まり、一緒に死ぬことを決意。ロープや風邪薬などを購入し、ロープを切ったり、風邪薬を数十錠飲んで恐怖心を和らげたりした。

 同日午後8時ごろ、3人は男性の車で徳島市の公園に行ったが、人目が多くいったん断念。女のうち1人が怖くなり、もう1人の女と男性が車で自宅に送った。残った2人は11日午前1時前、別の公園でそれぞれ遊具にロープをかけて首をつったが苦しくなって失敗。女は1人で車に戻った。

 女はその後、父親に連絡。現場に来た父親が首をつっている男性を見つけて119番した。

11/12(日) 22:54 共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e26668b840219e53144a7a29a2dbcffe3992f71

■他ソース
同級生自殺を手助け疑い 18歳女子専門学生2人逮捕―徳島県警
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023111300034&g=soc