日本の次期主力ロケット、H3ロケット2号機の打ち上げについて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、打ち上げを17日に実施すると発表しました。

 今回の2号機には、初号機で失った地球観測衛星「だいち3号」と同じ質量をもつロケット性能確認用ペイロード「VEPー4」のほか、災害時の観測に活用できる小型光学衛星「CEーSATー1E」や、地表などの熱変化を観測できる超小型衛星「TIRSAT」も搭載され、軌道に投入されます。

 2号機は当初、15日午前9時22分から午後1時6分の間に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、JAXAは13日に天候悪化が予想されるとして、打ち上げ延期を発表。14日、最新の気象データなどを分析しながら改めて検討し、17日の打ち上げを決定しました。時間は午前9時22分から午後1時6分の間で、あすにも詳しい打ち上げ時刻を設定する予定です。

Yahoo!Japan/KKB 2/14(水) 14:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6a78fe774c91b050397faf83c48a4bd93608418