https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210714/k10013138901000.html

厚生労働省の審議会は今年度の最低賃金について全国平均で時給902円から28円引き上げ、時給930円とする目安を示しました。
引き上げ額は最低賃金が時給で示されるようになった2002年度以降で最も大きくなっています。

具体的な引き上げ額はこの目安をもとに今後、都道府県ごとに決められます。

昨年度は新型コロナウイルスの影響で審議会は引き上げの目安を示すことができず、引き上げ額は全国平均で1円にとどまっていました。