<長時間労働>“表向きホワイト企業”でもパワハラ横行の闇

 厚生労働省が10日、違法な長時間労働や賃金未払い、最低賃金法違反など、労働基準関係法令に違反した疑いで書類送検された全国の企業334件を一覧表にして、ホームページで公開しました。
 いわゆるブラック企業の公表ですが、表向きは“ホワイト企業”であっても、酷い働き方を強いる企業があります。
 藤田結子・明治大商学部教授(社会学)が、20代会社員への聞き取りを基に報告します。【毎日新聞経済プレミア】

 新緑がまぶしい5月。新入社員は働き始めて1カ月が過ぎたころでしょう。
 職場になじめない「五月病」を感じる人がいるかもしれません。
 しかしその「なじめない」感じは、必ずしも本人だけの問題ではないかもしれません。
 中には、職場や上司の側に問題があるケースも見られます。

 20代男性たちに入社1年目の経験を聞き取っていると、いわゆるブラック企業でなくとも、過酷な働き方をさせられている実態が聞こえてきます。
 いくつかのケースを見てみましょう。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

毎日新聞 5/15(月) 9:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170515-00000014-mai-bus_all