県やさいたま市などが出資する第三セクターSR=埼玉高速鉄道は20日、2016年度の決算を発表しました。
開業以来初めての黒字となった2015年度に続き2期連続の黒字を達成しています。

SRによりますと、沿線の開発が進んで人口が増えたことなどから一日あたりの輸送人員が10万5000人あまりとなり、
旅客運輸収入などの営業収益は前年度と比べて3億6900万円増の98億800万円でした。

一方、営業費は変電所設備の償却期間が終わったことによる減価償却費の減少などにより、
4億7500万円少ない67億1800万円でした。

これにより、経常利益は24億6500万円と前の年度より9億4900万円増え、
当期純利益も6億1300万円増の26億6900万円となり、
2001年の開業以来続いていた赤字から黒字に転換した昨年度に続き2期連続の黒字を達成しています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-00010004-teletama-l11

別ソース
埼玉高速鉄道、通学定期券を2018年春値下げ…割引率は一律60%に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-00000032-rps-bus_all