http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170816/k10011101611000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005

去年8月、東京駅で女性の体を触ったとして東京都の迷惑防止条例違反の罪に問われた山形県の職員に対し、東京地方裁判所は、懲役4か月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡しました。

山形県置賜総合支庁道路計画課主査の岡部博征被告(47)は、去年8月、東京駅構内の通路で後ろから女性の尻を触ったとして、東京都の迷惑防止条例違反の罪に問われ、裁判では「記憶がないが、両手はふさがっていたと思う」などと無罪を主張していました。

16日の判決で、東京地方裁判所の家令和典裁判官は「被害者と目撃者の法廷での証言は具体的で信用性は高い。被告は過去にも2回、同じような事件で罰金刑を受けており、厳しい非難は免れない」と指摘し、懲役4か月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡しました。

8月16日 15時48分