http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170829/k10011116791000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007

北朝鮮は今月9日、国営メディアを通じて「アメリカに厳重な警告信号を送るため」として中距離弾道ミサイル『火星12型』をグアム島周辺に向けて発射する計画を検討している、とする声明を発表しました。

翌日には「火星12型」4発の同時発射を検討しているとし、「日本の島根県、広島県、高知県の上空を通過し、グアム島の周辺30から40キロの海上に落ちるだろう」と具体的な飛行ルートを予告していました。

このため防衛省・自衛隊は島根県や広島県などに地上配備型の迎撃ミサイルPAC3を配備するなどして警戒を続けていますが、29日朝、北朝鮮から発射されたミサイルは北海道の上空を通過し、襟裳岬東方の東およそ1180キロの太平洋上に落下したものと見られ、防衛省は北朝鮮の発射の意図など分析を続けています。

8月29日 7時28分