【訃報】哲学者の中村雄二郎さんが死去 [無断転載禁止]©2ch.net
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哲学者の中村雄二郎さんが死去 - 共同通信 47NEWS
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2017/8/30 18:03
現代日本を代表する哲学者で、明治大名誉教授の中村雄二郎さんが、腎不全のため死去。91歳。 >>418
じゃあ、つっこんでみるか。
言語化されない体験は他者と共有できないから、再現も検証も不可能。
たぶん、宗教的体験、悟りの仕組みは、そのうち脳科学が言語化するんじゃないかな。
ヒッピー文化は禅が大好きだけど、ドラッグも大好きだからね。
葉っぱでお手軽に悟るのがヒッピー。
その点、どこまでも論理、理性で押していく哲学とは相いれず、
宗教の側からは哲学を言語の妄執に囚われてるとでも批判するんだろう。 魔女ランダ考は物凄くバリ島に行ってみたくなる本ではあったな
紀行文に過ぎないとしても優れた紀行文だよなあ >>428
誰かの言説を否定する事が自己目的化すると
マウンティングという野生のサルと変わらない
状況になるんだよな
このスレを見てるとサルが多いよね 哲学は学問としてよりは教育や臨床分野で必要とされているような
特にカウンセラーなんか、ある程度哲学の素養がないと >>428
特に現代思想ヲタなんかはそういう傾向が強いな>マウンティング 中村雄二郎は哲学者と云うより
文筆家としての方が評価が高い気がする
難解な概念を滔々と述べるのが哲学だという
妙な誤解を解く事に奔走した方だと
個人的には思う >>425
それは構造主義と関係ないと思うけどな
まず事実確認として、ボノボは正常位で交尾すること(類人猿として珍しい行動という意味で)、同性間で緊張を和らげるための
性的接触をすることはあるが、アナル挿入はしないはず
また現在かなりの数の生物で同性愛的解釈が可能な性行動が確認されていて、もはやボノボはさほど特別でもない
近親姦自体は哺乳類にはそれを避けるメカニズムと例外的なタブー破りが観察されているが、
人間の場合、同性愛にしても近親相姦にしてもそれを特別に「隠したがる」行動や破った場合の制裁などの行動あるいはシステムが
言語の使用に伴って広く見られ、それ自体は文化の所産だろう。同性愛に寛容な社会や逆に命に関わる制裁を課す社会があることを見ても
その多様性は人類に備わった本能行動ではなく文化によるものであることを示している >>429
>言語化されない体験は他者と共有できないから、再現も検証も不可能。
>たぶん、宗教的体験、悟りの仕組みは、そのうち脳科学が言語化するんじゃないかな
矛盾に満ちた文章だと思われ
言語化されなくても再現や検証は可能だから脳科学が介入してこれるのであって
そういや中村さんは共有されるコモンセンスについて語った方だったな >>440
多くの著述家は「読者が知らないだろうことを書いて信じ込ませる」という手法を取ってた
今では著者より良く知ってる人の情報がネットで簡単に拾えるからそういう詐欺が通じなくなった
だから鷲田の本は全然売れない
鷲田か書いてることはネットでもっと詳しい情報が拾えるから レヴィストロースとかローレンツとかもそういう詐欺をしてたんだな
今では「オオカミは無抵抗でのどをさらしたら攻撃しない」なんて神話は誰も信じない 一回だけ中村をじっくり読んだ機会がある
すでに誰も読んでいなかった頃
それは自然科学を目線を下げて相対化みたいな
内容だったかな
当時は松岡正剛レベルで有名哲学者だったという
のがわかる そういや最近話題になった川田順造の近親相姦
マボロシ論も衝撃だったな
思想に囚われているというのがわかる >>444
全然話題になってないw
論、はしょせん論に過ぎない
論より証拠 哲学はネットで終わった感じがする
この人はこういう考え方をしてるんだろうな、で終わって
それが正しい一般論とは誰も思わないから
反論にさらされたら哲学は商売にならない >>429
言語化されないものなんて無数にあるよ。
分かりやすい例だと、質感。
クオリアを言語だけで表現する事は不可能。
例えば色の質感だと、せいぜい言語にできるのはサンプルを示すことだけ。
言語は抽象化と差異化の産物だから、無数に抜け落ちるものがある。 中村さんはたしか、共感覚について書いてたんじゃないか。
共感覚現象というのは面白い。 クオリアは言語化してもしなくても
特に何かが変わることはないように思う
言語化するとおかしくなるのは
ものごとをみたときの全体の直観的なバランス
言語化すると部分が確定してしまい、部分との関係性で捉えてしまうようになるので 言語化自体、文化とは切り離せない。
言語による事態把握の違いが今の言語学では議論されてる。 クセナキスという20世紀ではかない有名な作曲家がいるけど、彼は数学が得意で、図形グラフをもとに作曲してる。
オリビエ・メシアンから、なんで数学が得意なのに作曲に数学使わないんだ、とサジェストされてね。 >>448
そうそう思い出した!
共感覚を現象学的にやってたっけ
無理筋だけどなあ〜
やっぱり掘ったところがスカだった気がするよ よく知らないがヒトという種なんだから共感は
当たり前だろうし共感とは言葉以上のものだろ それなりの実力者なら、直接にものを教えないだけで
間接的に人に訴えることはできるからな。
もちろん言葉を使って。
哲学の知識しか依るものがない今の哲学オタクって、他の学問と比べても分が悪いと思う。 >>4
学問としてって言われるとそうかも。
哲学自体、本当は物事のありようを見究めようとする知的作業だから、人間が存在する限りなくならない。
もしかしたら猫より頭のいい生命が存在する限りなくならないのかも。 これはもう日本人哲学者といってもいい領域だわ
デカルトも似たような話を方法序説に書いてたし
http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20160707 中村ナンタラなんて知らねーわと思ったら
本箱に「哲学入門」と「パスカルとその時代」があったw
こんな本を読んだ時代もあったのかぁ〜と小一時間 どうせ知らねえんだろ?
「誰?」って書き込んじまえよ
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/ \ ちゃんと調べてご冥福をお祈りするんだお!
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/ \ 90年代にはパッと表舞台から消えたのは
病気がなんかかな >>456
知性の根底には情動性があるね。
もっとも抽象的な思考である数学でも情緒(美意識)が必要だと言われてる。
AIには与えられた定理の証明はできても、新しい定理を作ることは難しいだろうと言われている。 >>443
いやいやいや松岡正剛が哲学者って
オサレ風に知的ぶった本で気分よくさせるのがうまい商業アーティストだろ?
グラビアや装丁で総合芸術化した「詩」だろう、ああいうのは 色々お世話になりました、先生のご恩は忘れません。
日本人だし、 >>457
「猿に公平性の感覚があるはずがない。公平さはフランス革命に由来するからだ」 には笑った w >>469
松岡は編集者だよ。
それ以上でも以下でもない。 オレが受験生だった頃よく出題されてた
よく出題される本を読んでも国語で点は取れない
問題こなしてけばコツが分かってくる 中村雄二郎は山口昌男と組んだ、最後の岩波文化人という感じだな。 >>1
フーコーの知の考古学を翻訳してたな。
持ってるけど1ページも読んでないが. ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています