働くことのできる保育士を増やすため、政府は、保育士の子どもを優先的に保育園に入れるよう全国の自治体に通知しました。

厚生労働省によりますと、保育士の資格を持っていても働いていない保育士は、全国におよそ80万人いると推計されています。一方で、新たな保育士は7万7000人必要と見込まれていて、政府は、3日までに保育士の子どもを優先的に保育園に入れるよう自治体に通知を出しました。

保育士の住居や勤務地に関係なく各地の自治体で受け入れること、保育士が実際に勤めている保育園でも優先的に受け入れること、などとしています。

配信10月3日
TBSニュース
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3174399.html