鉄道友の会「ローレル賞」を受賞した静岡鉄道 新型車両A3000形。その贈呈式が10月7日、静岡鉄道新 静岡駅で行われ、
鉄道友の会 須田寛会長、同 柚原誠副会長、総合車両製作所 前田秀幸常務取締役、加藤幸弘選考委員長、静岡鉄道 酒井公夫代表取締役会長、同 今田智久代表取締役社長らが登壇。

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須田会長は、壇上で「この車両は最近開発された最新鉄道技術を取り込んだ車両であり、
同時に安全・快適であり、この地域に相応しい色々な特色を盛り込み、地域に密着した車両として製作をされた」と触れ、受賞の背景について次のように伝えた。

「この車両を拝見すると静岡鉄道殿は新しい車両の分野を開かれたような気がする。
鉄道はJRを含め大都市圏の大手民鉄と地方民鉄に大別して二種類に分類されるが、地方中核都市圏鉄道という第三の分野を創られたのではないかという気がする。
他の地方私鉄と違い大手民鉄の中古車でなく新車を導入し、大都市圏と同様なフリークエントサービスを提供されている。
新しいジャンルの鉄道が生まれつつあると感じる。この車両はその象徴になるような意義ある存在ではないかと思える」(須田会長)

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また、加藤選考委員長からは選考経過の説明が行われ、「現在の鉄道車両において確立、熟成された高い信頼性を持つ技術をバランスよく選択され、
既存の1000形車両との部品の互換性、信頼性を維持しつつ、保守・点検整備の統一化が図られた点が特徴である。
新しい技術をバランス良く採用されて安全性の向上と環境負荷の低減を図られ、地域鉄道に合致した車両として製作された点を高く評価した」(同会)といった内容が伝えられた。

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2017年10月10日 7時15分 鉄道チャンネルニュース

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