レタスクラブニュース2017年10月20日 16時30分
http://news.livedoor.com/article/detail/13775505/

焼き魚は古くから日本人に親しまれてきた伝統的な料理。よく食卓に並べる家庭も多いと思いますが、中には「みんなから魚の食べ方が汚いって言われる」という人もちらほら。どのように食べると、焼き魚を綺麗に食べることが出来るのでしょうか?

■ サンマの正しい食べ方とは?

10月10日放送の「芸能人格付けチェック 〜一流芸能人に『和』の常識はあるのか!? スペシャル〜」(テレビ朝日系)では、芸能人の“サンマの食べ方”をチェック。監修した食のコンサルタント・小倉朋子が、正解の食べ方を紹介していました。

まず盛り付けの基本ですが、尾頭付きの魚料理は食べる人から見て頭が向かって左になるように盛るのがマナー。今回芸能人に配膳されたサンマは、あえて頭が右になるように配膳されており、提供された時に気づくか気づかないかをチェックしています。

食べ方は、まずお箸を使って頭から尻尾に向けて切り込みを入れ、上側の“上の身”から先に食べるのが正式な作法。上の身をすべて食べ終わったら、お腹側の“下の身”に箸をつけます。小倉はこの理由を「先に内臓のある下の身を食べるとお皿が汚れるので、最後まで綺麗に食べることができません」と解説していました。

表側をすべて食べ終わったら“裏の身”を食べるのですが、ここで魚をひっくり返すのはNG。お箸を頭から尻尾に向かってスライドさせて中骨を取り外します。和食では“頭が取れると演技が悪い”と言われているので、慎重に取り外しましょう。そして裏の身を食べる時も、“上の身から下の身”という順序を忘れずに。また、内臓が苦手で残してしまった場合は、スダチなどの添え物で隠すのが正解です。

意外と多いサンマの作法に、視聴者からは「サンマの食べ方難しすぎるでしょ」「ただでさえ難易度高いのにこんなにマナーがあるとは」「頭外して骨ごとバリバリ食べてたけどそれじゃダメなのか…」との声が上がりました。

(全文は配信先で読んでください)