http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171030/k10011204341000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_015

10月30日 17時31分

アメリカ軍の最新鋭のステルス戦闘機「F35A」の2機が30日午後、沖縄県の嘉手納基地に着陸しました。アメリカ軍は今後半年間、この戦闘機を12機、嘉手納基地に派遣すると発表していて、北朝鮮へのけん制を強める狙いがあると見られます。
沖縄県のアメリカ軍嘉手納基地には、30日午後2時半ごろ、最新鋭のステルス戦闘機「F35A」の2機が相次いで着陸しました。

アメリカ軍は、西部ユタ州の基地に配備されている空軍の「F35A」12機と要員300人を、来月から半年間、嘉手納基地に派遣すると発表していて、沖縄防衛局によりますと30日に飛来したのはこのうちの2機と見られるということです。

嘉手納基地に「F35A」の部隊が派遣されるのは初めてで、最新鋭機を展開することで北朝鮮への軍事的なけん制を強める狙いがあると見られます。

一方、嘉手納基地にはこれ以外にもほかの基地からのいわゆる「外来機」が数多く飛来していて、地元では基地の機能強化につながると反発が強まることが予想されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171030/K10011204341_1710301746_1710301754_01_02.jpg