坊っちゃん文学賞大賞決まる　表彰式に漱石アンドロイド
2017年11月26日18時43分
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　夏目漱石の小説にちなんだ「第１５回坊っちゃん文学賞」（松山市など主催）の大賞作が２６日発表され、
小説部門は兵庫県芦屋市の自由業、鈴川紗以（さい）さん（５４）の「ルカの麒麟（きりん）」が選ばれ、賞金２００万円が贈られた。
今回から新設されたショートショート部門は長野県千曲市の自営業、塚田浩司さん（３４）の「オトナバー」が受賞し、賞金２０万円が贈られた。
この日、松山市で開かれた表彰式には人間型ロボット「漱石アンドロイド」も出席した。

　坊っちゃん文学賞は青春文学が対象で隔年の開催。今回は両部門で国内外から計１９４１点の応募があり、作家の椎名誠さんらが審査した。
両作品は、雑誌「Ｈａｎａｋｏ」（マガジンハウス）に全文が掲載される。

漱石アンドロイド
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