都構想住民投票 活動本格化へ
12月22日 06時34分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20171222/3812651.html

地域政党「大阪維新の会」は、来年秋に行いたいとしているいわゆる「大阪都構想」の是非を問う住民投票に向けて、来年2月ごろから、市民の理解を得るための活動を本格化させたいとしています。
地域政党「大阪維新の会」は、いわゆる「大阪都構想」について、大阪市の吉村市長を本部長とする戦略本部を立ち上げています。

今後の戦略本部の運営について、吉村市長は21日の記者会見で、「来年1月には活動方針を決めて2月以降具体的な活動に入りたい」と述べ、来年2月ごろから、市民の理解を得るための活動を本格化させる考えを示しました。

その上で、具体的な活動の進め方について、吉村市長は、「現状をしっかり分析し、どうすれば市民に伝わるのか、その伝え方を考えていこうという話をしている。前回の住民投票の時のようにタウンミーティングをたくさん開くというやり方ではだめだというのが僕の考えだ」と述べていて、今後、党内では戦略についての検討が活発化することになりそうです。