サイズは超大型 さくらんぼ開発

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6023859381.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

全国一のさくらんぼの産地の山形県は、外国の大型の品種に対抗するため、
世界トップクラスの500円玉ほどの大きさの品種を開発し、国に登録を出願しました。

山形県は、全国のさくらんぼの生産量の4分の3を占めていますが、主力品種の「佐藤錦」は、
直径が2センチ前後と、外国産に比べて小ぶりで、大型の品種が好まれる海外では販売が伸びていません。
このため、山形県は、県の試験場で、20年かけて、より大型の品種を開発し、ことし9月、国に登録を出願しました。
開発された「山形C12号」と呼ばれる品種は、粒の直径が3センチ前後と、
500円玉ほどの大きさで、世界でもトップクラスだということです。

一方で、張りがあって食べ応えがあるほか、日持ちも良く、長時間の輸送にも耐えられるということです。

県は、登録が認められ次第、名称を決めた上で苗木の育成を進め、
数年後のデビューを目指す方針で、近く、吉村知事が、会見で正式に発表することにしています。

12/22 19:20