https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180207/k10011318441000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

2月7日 4時18分
6日のヨーロッパの株式市場は、前日のニューヨーク市場での株価の急落を受けて全面安の展開になり、主な市場の終値はいずれも2%を超える値下がりとなりました。

6日のヨーロッパの株式市場は、前日のニューヨーク市場でダウ平均株価が過去最大の値下がりとなったことを受けて、全面安の展開になりました。

ロンドンやドイツのフランクフルトなど主な市場の株価指数は、取り引き開始直後には前日の終値と比べて3%を超える下落となりました。その後は、値下がりした銘柄を買い戻す動きが出たものの、終値は、ロンドン市場で2.6%余り、パリ市場とドイツのフランクフルト市場でそれぞれ2.3%余り値下がりしました。

市場関係者は「金利上昇への警戒感から株価の下落が続いている。投資家が将来の金融政策がどうなるか、見通せるまで株式市場が不安定な状態は続くのではないか」と話しています。