佐賀少年刑務所は16日、80代の男性受刑者がけいれんを起こし、搬送先の病院で死亡したと発表した。
佐賀南署が司法解剖し、死因などを調べる。

少年刑務所によると、男性受刑者は複数人で生活する共同室に収容中だった。
16日午前7時ごろ、同室の別の受刑者から連絡を受けた職員が、和式便所でけいれんしている男性受刑者を発見。
救命措置を講じて病院に搬送したが、同50分ごろに死亡が確認された。

男性受刑者は入所時から、施設内で狭心症と高血圧の投薬治療を受け、心臓発作時に服用する薬の処方も受けていたという。

http://www.saga-s.co.jp/articles/-/182723