エンジン一部燃焼止め燃費改善

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4005419901.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

マツダは、走行中にエンジンの一部の燃焼を止めることで、燃費を改善できるという
新たな技術を採用した乗用車を発表しました。

マツダによりますと、この乗用車は高速道路を一定の速度で走る時などに、
4気筒あるガソリンエンジンのうち、2つの気筒の燃焼を自動的に制御して止める
「気筒休止」と呼ばれる新たな技術を採用しています。
これによって、時速80キロで走行した場合、エンジンの燃焼効率は
これまでより9%改善するということです。

マツダはヨーロッパ向けの乗用車には、この技術をすでに採用していますが、
来月発売する「CX−5」の改良モデルから国内で販売する車にも採用することになりました。

世界各国で車の環境規制が強まるなか、マツダは電気自動車の開発にも乗り出していますが、
従来のガソリン車でも環境への対応を進めることで競争力の向上につなげたい考えです。

マツダ商品本部の水口浩司主幹は
「EVなどの電動化技術はエンジンとの組み合わせで広まっていくと考えられ、
環境対策に内燃機関の改良が欠かせない。今後も地道な改善を継続していきたい」
と話しています。

02/26 14:16