https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180228/k10011346381000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_014

2月28日 20時32分
去年4月、香川県善通寺市の保育所で当時3歳の女の子が遊具のうんていに頭を挟まれて、その後、死亡した事故で、警察は、危険性を認識せず安全対策を怠ったとして、業務上過失致死の疑いで保育所の園長を書類送検しました。

去年4月、香川県善通寺市の認可保育所「カナン子育てプラザ21」で、当時3歳の女の子が木製のうんていと横にある板の間に頭が挟まって意識不明の重体となりました。その後、病院で手当てを受けていましたが、先月になって低酸素脳症で死亡しました。

警察によりますと、当時、保育所には4人の保育士がいましたが、うんていに目の届くとろころには誰もいなかったため、詳しい状況を捜査してきました。その結果、保育所側が、うんていの危険性を認識せず安全対策を怠った疑いがあるとして、沖田久美子園長(47)を業務上過失致死の疑いで28日に書類送検しました。

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